小論文クラス品評会を行いました
2016年8月31日 15時49分今日のLHRで、1・2年生は夏休みの課題として書いた小論文の品評会を行いました。
各クラスでグループに分かれて読み合った後、それぞれの作品を評価して班代表を決めます。
その後、クラス代表を2~3作品ずつ選びました。
評価するにあたって、
①論理性 ②独創性 ③構成 ④表現力
の4項目を中心に考えてもらいました。
普段自分では手に取らないような難しい内容の図書もありましたが、どの作品も自分なりに課題に答えようとする力作でした。クラスでも真剣に他の生徒の作品を読み、評価していました。
この後は、読書小論文委員会を経て優秀作品が選出されます。
優秀作品は、次号の『志在千里』に掲載される予定です。
みんなが一生懸命書いた作品を読みます 項目ごとに得点をつけていきます
今年度の課題図書は次のとおりです。
<1年生> 『先生はえらい』 (内田樹/筑摩書房)
『疑似科学入門』 (池内了/岩波書店)
『軋む社会』 (本田由紀/河出文庫)
『ことばと文化』 (鈴木孝夫/岩波書店)
『科学の目 科学のこころ』 (長谷川眞理子/岩波書店)
『希望のつくり方』 (玄田有史/岩波書店)
<2年生> 『反貧困』 (湯浅誠/岩波書店)
『生物と無生物のあいだ』 (福岡伸一/講談社)
『寝ながら学べる構造主義』 (内田樹/文藝春秋)
『自由と民主主義をもうやめる』(佐伯啓思/幻冬舎)
『日本のデザイン』 (原研哉/岩波書店)
『日本の大転換』 (中沢新一/集英社)