読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

図書館レイアウト変更・蔵書点検(図書委員・ボランティア)

2018年8月24日 10時38分

8月17日から蔵書点検と図書館のレイアウト変更を行いました。
 1・2年生の図書委員とボランティア参加の生徒が担当する時間を決めて、図書館が所蔵する本を1冊ずつ専用の端末を使用して目録データと照合します。

ボランティア3時間コースの生徒は、「学校図書館の役割、学校図書館の仕事」について司書から説明を受けた後、蔵書点検のほかにも新刊図書の受け入れ作業やレイアウト変更を体験してもらいました。

生徒からは、
「新刊が図書館で利用できるようになるまでの流れや、生徒が快適に利用するために様々な工夫がされていることがわかった」
「1冊ずつ手に取って点検することで、面白そうな本を見つけることができた。」
「想像以上に疲れたけど、ボランティアを通して図書館に興味を持てたし、新しい発見もたくさんあり楽しかった」
「興味があった職業の体験ができ、視野が広がった」
・・・など、様々な感想が寄せられました。

また、今回のレイアウト変更では大型の机の移動もあり、野球部の1・2年生が協力してくれました。
日頃の練習で培った体力と規律ある動きによって、短時間で移動が完了しました。

今年度後半からはじまる学習活動に向けて、より利用しやすい図書館になる予定です。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。


  本に貼ってあるバーコードを1冊ずつなぞって点検!


 新聞は3年間保存。必要な時に取り出せるよう整理。



 机の移動。これ、かなり重たいのです・・・。



 移動のために分解した書架を組み立てる。



 本の移動。協力して作業をしています。