『学びの復権』ロングホームルームを実施しました
2010年9月1日 00時00分 9月1日(水)の6・7時間目に、『学びの復権』LHRを実施しました。『学びの復権』とは、全教員が「なぜ学ぶのか」、「どのように学ぶべきなのか」、「「自分はどのように学んできたのか」などについての書いたエッセーを、学年ごとに3冊の冊子にまとめたものです。ともすると高校の勉強は、大学受験に合格するための「手段としての勉強」になりがちですが、立ち止まって本来の「学び」の意義や面白さを再考するために、10年前からこの取り組みがはじまりました。生徒はこの冊子を読んで、学びの意義について議論をしたり、感想文を書くなどして、「学びの本質」についての思索を深めました。生徒の感想からは「勉強ができる環境にいる自分は恵まれた存在であり、感謝すべきことだと再認識した」、「やらされるのではなく、自分からやるという気持ちで取り組まなければ意味がないと思った」、「○○が苦手と言うのは時間の無駄である。前向きに苦手を克服する生き方をしていきたい」などの感想が聞かれました。
『学びの復権』を熟読する生徒たち 参考になった「学び」について討論
感想をまとめる生徒たち 赤=3年生用、グレー=2年生用、青=1年生用