国際高校生フォーラム

The Annual International Senior High School Students' Forum in Kurayoshi

高校生が独自の自由な発想を生かして、現代社会の諸問題に真正面から取り組み、その解決策を模索する場が国際高校生フォーラムです。学校・地域・国境を越えた意見交換をするなかで、高校生として今考えうる最大限可能な問題解決の方向をまとめ、将来の日本および世界に貢献できる資質を身につけることを目指しています。平成14年に始まったこの取り組みは、平成30年に17回目を迎えました。

目的

  1. 広い視野と深い問題意識をもち、公正で逞しいリーダーとして次代を担う高い志をもつ生徒の育成。
  2. 効果的な表現方法を用い、説得力のあるプレゼンテーションができる生徒の育成。
  3. 広汎な交流と知的・社会的刺激の授受により高度な学びへ向かう主体的生徒の育成。

Senior High School Students' Forum

高校生フォーラムが開幕しました

2010年8月7日 00時00分

 

   8月7日(土)、倉吉未来中心大ホールを主会場に、第9回国際高校生フォーラムが開幕しました。今年のテーマは「世界の食料問題とその解決策」。初日はまず倉東フィルハーモニー管弦楽団による歓迎演奏の後、開会行事が行われ、フォーラム生徒実行委員長の陶山達也君が「What  we  high school  students  can  do  to  solve  the  problem  may  be  limited.  However,  we  have  a  great  responsibility  for  the  next  generation  and  it  is  ourselves  that  undertake  the  obligation  to  make  a  change  for  the  better. (この問題を解決するために私たち高校生ができることなど限られているかもしれません。しかし私たちは次の世代に対して、社会をよりよいものに変えていく大きな責務があるのです)」と英語で開会の言葉を述べました。続いて早稲田大学教授・弦間正彦氏による、「経済発展と食料経済の変化」と題しての講演が行われ、1日目の日程は終了しました。明日は9時20分より、各高校によるプレゼンテーションが行われます。今回は新たに長崎東高校を加え、国内から8校、海外からは安養高校(韓)、ベインズスクール(英)の2校、計10校の参加となりました。高校生の柔軟な発想による斬新なプレゼンにご期待ください。
 
       
   倉東フィルハーモニー管弦楽団による歓迎演奏                 平井伸治・鳥取県知事による来賓あいさつ 
                         
      
   フォーラム生徒実行委員長・陶山達也君の歓迎の言葉        昨年度最優秀校・鹿児島県立甲南高校にレプリカ贈呈
 
                           
     早稲田大学教授・弦間正彦氏による基調講演              スタッフルームの風景。裏方もがんばっています。