首都圏研修

首都圏研修

1・2年次の希望者を対象に「首都圏研修」を実施しています。平成18年度に始まったこの研修は、大学生の話を聞いたり、最先端の学問・研究に触れることで、学びの意義を再確認し、高い志と社会に貢献しようとする意識を向上させることをねらいとしています。

生徒にとってこの研修は、より高い志を持って学び続けていく契機となっています。

首都圏研修1日目【本郷にて】NO2

2014年1月23日 00時00分

First-principles molecular dynamics study of the electric-doble layer formed

on Li-LiBH4 interface

  東京大学大学院工学系研究所マテリアル工学専攻の安藤先生による講義。

  

  最初は学会発表さながらの英語での発表で生徒たちはびっくり!と思いきや

  最先端の話をとても分かりやすく教えていただきました。

  電池の中で起こっているミクロの現象をシミュレーションして可視化すること

  によって電池の開発に貢献。電池の小型化、耐久性、そして資源の少ない日本

  でも製造可能な製品開発に向けての研究は単に科学技術にとどまらず、世界の

  政治情勢・国際情勢とも関連していることを実感しました。

  「これまでの『できない』を『できる』にかえる」

  生徒たちは安藤先生の講義にとても感動し、いい刺激を受けました。