人権教育

本校の人権教育の取り組みとして、人権教育LHRの推進、解放研活動、育友会人権教育推進委員会や諸団体との連携、進路保障等を行っています。また人権教育の基本姿勢は,以下のとおりです。

  1. 教育活動の全領域において、生徒一人ひとりを尊重し、人権教育の実践にあたる。
  2. 人権教育について、全職員が積極的に取組み、共通理解に基づいて計画的な実践に努める。
  3. 部落差別の問題を中心に据え、その学習を通して差別を見抜き、差別を正し、差別を克服していく生徒を育てる教育に努める。

人権教育LHRが実施されました

2010年4月28日 00時00分

今年度第1回目の人権教育LHRが実施されました。512日に実施される人権教育LHRのいわゆる事前LHRという位置づけになります。

1年生はクラスごとの学習を行いました。中学校までで積み重ねた人権学習の共有・整理をしながら、相互の認識を深めました。
3年生もクラスごとの学習でした。統一応募用紙と社用紙を比較したり、模擬面接を行ったりして、就職活動時に直面するかもしれない差別について学習しました。
2年生は研修旅行で韓国を訪れるため、両国関係の歴史的背景やら現状について学年全体で学びました。
 

次回のLHRでは、今回の学びをヒントに学習を深めたり広げたりしていく予定です。生徒が主体的に関わり、自らを振り返ることのできるLHRになるよう、生徒と教員がともに準備をしていきます。