人権教育

本校の人権教育の取り組みとして、人権教育LHRの推進、解放研活動、育友会人権教育推進委員会や諸団体との連携、進路保障等を行っています。また人権教育の基本姿勢は,以下のとおりです。

  1. 教育活動の全領域において、生徒一人ひとりを尊重し、人権教育の実践にあたる。
  2. 人権教育について、全職員が積極的に取組み、共通理解に基づいて計画的な実践に努める。
  3. 部落差別の問題を中心に据え、その学習を通して差別を見抜き、差別を正し、差別を克服していく生徒を育てる教育に努める。

人権教育職員研修会を行いました

2011年2月9日 00時00分

28日(火)、人権教育職員研修会を行いました。

鳥取県教育委員会事務局人権教育課副主幹の牧田礼次郎先生に講師をお願いし、「人権教育で大切にしたいこと~人権論を中心に~」という演題でお話しいただきました。とはいっても単にお話を聞くだけでなく、ワークシートに書き込んだりそれを他の人と交換したりと、研修の間中考えたり考えさせられたりの連続でした。この研修を通じて、「人権とは何か」という根本的な問いに対して、新しい視点をいただいたように感じます。また、講演の中で「考える力は考える体験を通して」という言葉が出てきましたが、その言葉通りとにかくしっかり考えさせていただきました。この研修を、来年度の人権教育LHRなどに生かして行きたいと考えます。
  
  職員全員が「自分の大切にしたい自由」          「権利」と「義務」について考えます
   をワークシートに書き込みました