鳥取県高校総体結果
2011年6月2日 00時00分男子シングルス森田真幸(2年)、女子ダブルス鈴木慧・山下侑花組インターハイ出場決定!!
熱戦を繰り広げた今年の県高校総体も幕を閉じた。結果としては男子シングルスで森田真幸(2年)が3位、女子ダブルスで鈴木慧(2年)・山下侑花(2年)が準優勝でインターハイ出場を決めた。
女子は中国からの留学生を擁するペアを破り、勢いに乗ってインターハイへの切符を掴んだ。2年生がレギュラーのチームなので、学校対抗においても来年度への期待が大きい。1年生もシングルスで1勝し、今後へのはずみがついた。
男子はエースの森田真幸が強い精神力を保ち続け、フルセット17-15で接戦をものにした。しかし、一番の収穫だったのはインターハイ出場を決めたことではなく、新キャプテンである森田が新チームのメンバーに対して戦う姿を見せ続けることでメッセージ送り、それを受け止める新チームの意識を高めることができたことであろう。
男子の3年生5人は常に大きな重圧の中で過ごした1年間だった。周囲からは常に昨年のチームと比較され、期待されるがゆえに結果がでないことで苦しんだ。しかし、彼らはそのプレッシャーと常に戦い続け、チームを引っ張り続けた。目標は叶わなかったが、その目標は新チームが引き継いでくれるはずである。5人の3年生は本当によく頑張ったと思う。3年間の努力に敬意を表したい。