育友会

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ごあいさつ     

育友会会長 衣笠優子

皆様には日頃より育友会活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。今年度、引き続き会長を務めさせていただくことになりました。一年間どうぞよろしくお願いします。

 さて、本校育友会の目的は、倉吉東高の教育方針である「倉吉東高のかたち」を踏まえ、積極的に協力し、保護者と教職員が一体となって、生徒を学習面、生活面から支援し、保護者一人一人が学び、参加・交流できるような活動をすることにあります。

 ここ数年、コロナの影響で十分な活動ができず、以前の活動が引き継がれぬまま会員の皆さまが次々と卒業されていきました。ようやく落ち着いてきた今、何をどうするのか、本当に必要な活動は何なのかと原点に立ち返って考え、今年度は早速、強歩大会での豚汁支援を復活するなど、その第一歩を踏み出しているところです。

 高校生である我が子達は、大人への過程の中で、最も大切な時期をこの学校で過ごしていますが、どんな中で学び、学校生活を送っているのか、見て感じることも必要だと思います。育友会では今年度、このような機会を少しでも取り入れていけるよう検討してまいります。「身近で参加しやすく、笑顔溢れる楽しい活動」を企画運営して、役員全員で一致団結して頑張りたいと思います。

 社会状況が変化しても変わらないのは、子どもたちを全力で応援する親の心であると思います。今後とも、会員の皆様が気持ちよく、充実感に満ちた活動となるよう心掛けてまいりますのでご支援、ご協力くださいますようお願いします。

※令和6年度よりこの育友会(PTA)コーナーは、保護者の皆さまにお伝えしたい情報を育友会本部役員が書いて、発信しております。

 
◎育友会ブログは令和5年度をもって終了しました
 

育友会:地域で声掛けを!(青少年育成研修会報告)

2023年10月26日 07時51分

10月24日(火)倉吉交流プラザ(視聴覚ホール)にて、青少年育成研修会(主催は倉吉地区少年補導センター)が開催されました。

本校育友会では、谷川健全育成委員長、田村先生、会長衣笠の3名が出席しました。

講演は「青少年の現状と課題」と題して、鳥取県警察本部 少年・人身安全対策課 統括少年警察補導員の種原 由樹子さんから、まず非行少年たちの現状をお聞きしました。

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【内容】

 1 子どもたちの実態と特性について

 2 少年サポートセンターで子どもたちの支援活動の中で見えてきたこと

 3 地域の大人ができる支援 など

 ・少年犯罪は減少傾向だが、非行を繰り返す再非行者が多くなってきている

 ・街へ非行少年を補導に行っても、最近では子どもたちの姿を見ることが無くなった

 ・しかし、SNSやインターネットの利用により、子どもが犯罪に巻き込まれるケースが増加傾向にある。(特に甘い誘いなどの薬物や、闇バイトには注意を!!)

 ・事件を起こしてしまった子どもたちは、いろいろな大人にかかわってもらいながら立ち直りを継続的に支援していくことが必要である。

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また、講師の種原さんより、親や地域の皆さまへのお願いとして、子どもたちに対し、普段から「生身の」「表情付きの」「温かい声かけ」をしてほしい。

例えば、「おかえり」、「気をつけて帰りないよ」、「元気で頑張りないよ」、「寒いから風邪ひかないようにね」というような、地域での温かい気持ちの声かけが大切である。さらに子どもたちは、地域全体でしっかり見守っていくことが重要ということも話されました。