平成27年度首都圏研修(第1日目)姫路駅にて
2016年1月20日 11時08分厳しい寒波が押し寄せた結果、当初予定していた飛行機での移動ができなくなりました。姫路駅までバスで移動し、新幹線での東京入りです。ある意味アクシデントですが、3日間臨機応変に対応しつつ、しっかり見て聞いて考えて充実した研修にしていきます。
姫路駅で新幹線の乗車待ちです
1・2年次の希望者を対象に「首都圏研修」を実施しています。平成18年度に始まったこの研修は、大学生の話を聞いたり、最先端の学問・研究に触れることで、学びの意義を再確認し、高い志と社会に貢献しようとする意識を向上させることをねらいとしています。
生徒にとってこの研修は、より高い志を持って学び続けていく契機となっています。
厳しい寒波が押し寄せた結果、当初予定していた飛行機での移動ができなくなりました。姫路駅までバスで移動し、新幹線での東京入りです。ある意味アクシデントですが、3日間臨機応変に対応しつつ、しっかり見て聞いて考えて充実した研修にしていきます。
姫路駅で新幹線の乗車待ちです
1年文理学術クラスが首都圏研修に出発しました。雪のため予定の東京便が欠航となり、現在バスで姫路に向かっています。姫路より10時49分発の新幹線で東京へ向かう予定です。
首都圏研修最終日は、午前は上野の国立科学博物館を見学し、その後自由行動で周辺に隣接する国立博物館、東京都美術館、上野の森美術館等を見学しました。午後はお台場へ移動して昼食をとり、フジテレビ本社ビルや日本科学未来館を見学し、思い思いの土産を手に羽田を発ちました。
首都圏研修の2日目の理系は、東京大学柏キャンパスの「東京大学大気海洋研究所」とつくば市の「筑波宇宙センター(JAXA)」で研修を行いました。各施設で講演を聴講し、施設の見学をしました。講演では、最先端の研究を仕事にされている先輩方の言葉に触れることで、答えのない課題を研究することの魅力だけでなく、社会貢献への道を学ぶことができた刺激的な研修となりました。
今日は午前中に日本赤十字社、午後からほけんの窓口、読売新聞社を訪問しました。
日本赤十字社では、青少年見学担当の金子様より赤十字のマークの由来や結成時のエピソードなどをお聞きし、基本理念について説明を受けました。また、地階の備蓄倉庫を見学し、東北大震災被災時に搬出した支援物資の数々を説明していただきましたが、量の多さに被害の大きさを推測することができました。
昼から午後にかけて訪問したほけんの窓口株式会社では、同窓生として大先輩の窪田泰彦社長様自ら生徒へ伝えたいことを話してくださいました。その内容として次の5項目についてお言葉をいただきました。
① 「世界の国、人達から尊敬される日本」をどう築くか
② 世界に先駆けた「高齢化国家」のモデルづくり
③ 人生で学んだこと-人間関係で一番大切なことは「尊敬」される、できる
④ いろいろなジャンルのいろいろな本を読む-人生の引き出しづくり
⑤ 中学・高校・同郷の友は生涯の友-友達こそ人生の財産
今の日本の弱点についても話していただきましたが、大胆な発想とその根拠について説得力のあるお話に、生徒からの質問が絶えませんでした。
最後の訪問先として、読売新聞社OBの山崎純之介様より新聞作成についてお話をいただきました。紙面で力を入れて作成されている記事の作成や、新聞社の仕事のおもしろさをお話しいただきました。また、スポーツや選挙の結果など締切時刻を超えそうな記事については、勝ちパターンや負けパターンなど2通りの記事を事前に作成しておき、結果が出た後手直しをして締切に間に合わせるとのことでした。
3社とも大変熱心にお話しいただき、生徒の質問が尽きませんでした。お話ししていただきました皆様、ありがとうございました。
首都圏研修1日目の日程を無事完了しました。本校OBの松本さんをはじめとする、東大現役生の和泉さん、福嶋さん、藤本さんにお世話になり東大構内の案内をしてもらい、座談会では大学の学びや、高校時代の勉強の仕方など貴重な意見をいただくことができました。
本日朝6:45分、第1学年文理学術クラスは全員そろって首都圏研修に出発しました。充実した3日間にしたいと思います。
まだ暗い中を出発
大いに学んで楽しむぞ!
首都圏研修3日目の朝を迎えました。
この研修中は春を思わせる好天に恵まれ、また人にも
恵まれたと本当に感謝しています。
本日は国立科学博物館、お台場を巡り、夕刻鳥取に帰ってくる
予定です。最終日も充実した研修になるよう見守りたいと
思います。