育友会

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ごあいさつ     

育友会会長 衣笠優子

皆様には日頃より育友会活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。令和6年度、引き続き会長を務めさせていただくことになりました。一年間どうぞよろしくお願いします。

 さて、本校育友会の目的は、倉吉東高の教育方針である「倉吉東高のかたち」を踏まえ、積極的に協力し、保護者と教職員が一体となって、生徒を学習面、生活面から支援し、保護者一人一人が学び、参加・交流できるような活動をすることにあります。

 ここ数年、コロナの影響で十分な活動ができず、以前の活動が引き継がれぬまま会員の皆さまが次々と卒業されていきました。ようやく落ち着いてきた今、何をどうするのか、本当に必要な活動は何なのかと原点に立ち返って考え、今年度は早速、強歩大会での豚汁支援を復活するなど、その第一歩を踏み出しているところです。

 高校生である我が子達は、大人への過程の中で、最も大切な時期をこの学校で過ごしていますが、どんな中で学び、学校生活を送っているのか、見て感じることも必要だと思います。育友会では今年度、このような機会を少しでも取り入れていけるよう検討してまいります。「身近で参加しやすく、笑顔溢れる楽しい活動」を企画運営して、役員全員で一致団結して頑張りたいと思います。

 社会状況が変化しても変わらないのは、子どもたちを全力で応援する親の心であると思います。今後とも、会員の皆様が気持ちよく、充実感に満ちた活動となるよう心掛けてまいりますのでご支援、ご協力くださいますようお願いします。

※令和6年度よりこの育友会(PTA)コーナーは、保護者の皆さまにお伝えしたい情報を育友会本部役員が書いて、発信しております。

 
◎育友会ブログは令和5年度をもって終了しました
 

育友会IBブログリレー!!

2021年10月22日 20時03分

⑩国際バカロレア(IB)化学(Chemistry)     担当:寺谷
IBの「化学」では、化学の基本原理を学びます。全生徒が1人の研究者として理論と実験の両方に取り組む必要があります。「化学」では、生徒が従来型の実験スキルや手法を身に付け、科学の「言語」である数学の運用能力を高めていき、生徒のコミュニケーション能力を高めるほか、デジタル技術のスキルを伸ばすことを計画しています。
化学(Chemistry)は、標準レベル(SL:Standard level)化学と上級レベル(HL:Higher level)化学の2講座開講予定です。その違いを下にまとめます。



これまでの経験から、生徒は、理科についての背景や事前の知識がなくても「理科」(グループ4)の各SL科目で実りある学習ができることが分かっているようです。一方、HLの「理科」(グループ4)は何らかの理科教育を受けていることが必要ですが、中学校と高校1年次で理科を学んだ後ですから上級レベル(HL)科目に対する十分な備はあると言えます。
 化学の教科書は、「アトキンス一般化学(上),(下)Peter Atkins・Loretta Jones・Leroy Leverman著,渡辺正訳 東京科学同人」を使用する予定です。これは、大学の教養の化学でも使われている教科書です。