育友会

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ごあいさつ     

育友会会長 衣笠優子

皆様には日頃より育友会活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。令和6年度、引き続き会長を務めさせていただくことになりました。一年間どうぞよろしくお願いします。

 さて、本校育友会の目的は、倉吉東高の教育方針である「倉吉東高のかたち」を踏まえ、積極的に協力し、保護者と教職員が一体となって、生徒を学習面、生活面から支援し、保護者一人一人が学び、参加・交流できるような活動をすることにあります。

 ここ数年、コロナの影響で十分な活動ができず、以前の活動が引き継がれぬまま会員の皆さまが次々と卒業されていきました。ようやく落ち着いてきた今、何をどうするのか、本当に必要な活動は何なのかと原点に立ち返って考え、今年度は早速、強歩大会での豚汁支援を復活するなど、その第一歩を踏み出しているところです。

 高校生である我が子達は、大人への過程の中で、最も大切な時期をこの学校で過ごしていますが、どんな中で学び、学校生活を送っているのか、見て感じることも必要だと思います。育友会では今年度、このような機会を少しでも取り入れていけるよう検討してまいります。「身近で参加しやすく、笑顔溢れる楽しい活動」を企画運営して、役員全員で一致団結して頑張りたいと思います。

 社会状況が変化しても変わらないのは、子どもたちを全力で応援する親の心であると思います。今後とも、会員の皆様が気持ちよく、充実感に満ちた活動となるよう心掛けてまいりますのでご支援、ご協力くださいますようお願いします。

※令和6年度よりこの育友会(PTA)コーナーは、保護者の皆さまにお伝えしたい情報を育友会本部役員が書いて、発信しております。

 
◎育友会ブログは令和5年度をもって終了しました
 

育友会:鳥取県高P指導者研究大会(報告)

2023年11月16日 08時00分

・令和5年11月12日(日)

・米子市文化ホール

・演題「半径5mから始まる世界」

・講師 株式会社リクルート「キャリアガイダンス」編集長

    国立大学法人 東京学芸大学客員准教授

    千葉県キャリア教育調査推進協議会委員

     赤土 豪一 氏

鳥取県高等学校PTA指導者研究大会では、徳吉淳一会長の主催者あいさつ、足羽秀樹鳥取県教育委員会教育長から来賓祝辞後、赤土豪一氏による講演を拝聴しました。

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半径5mという自分に見える範囲の中からいくらでも発見はある。ただそれに自分が気づくか、気づかないかであり、選択するか、しないかである。

半径5mからの気づきを大切にする。たくさんの視点で考え、さらに一歩踏み込むことで学びに変えていくこと。

高校教育の中で、この学びが探求学習であり、知識だけを覚えたり、詰め込んだりするこれまでの教育との大きな違いである。

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大学選択おいても、この探求学習から大学で何をどう学ぶかが明確な総合型選抜試験(=以前のAO入試)となる育成型入試を活用していく大学もでてきている。(例で鳥取大学、島根大学の入試要項の紹介あり)大学での学びを深め社会に役立つ人材となる。その始まりは半径5mからの気づきである。

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〇「半径5mがきっかけとなる」 

〇「普段から身の周りのことに疑問を持ち気づくことが大切」 

〇そのためにもたくさんの「経験をする」 

〇経験により「視点が増える」 

〇「ちょっとやってみる」のもいい

今後、多様化していく社会に対応するため、高校教育、大学での学び方も変化し自分の興味関心を学びに繋げる進路選択もある。それが自分の強みになっていく。親としても子どもたちの可能性を信じ、応援し続けたいと思う。

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当日は本校から校長先生と井勢副会長、谷川健全育成委員長、会長衣笠が参加させていただいた。ありがとうございました。