10月23日(金)は韓国研修3日目(最終日)でした。今日はまず、ソウル市郊外の統一展望台を訪れ、韓国と北朝鮮との関係について学習しました。北と南とでは価値観や生活様式、教育制度などが大きく異なることを映像や模型を使って学習しました。また、視界は良くありませんでしたが、川を挟んでいる北朝鮮の国土を肉眼で見ることができ、移動のバスからは銃を手にした韓国兵士の姿も見られました。インチョンで昼食をとったあと、出国手続きをしました。
航空会社の都合で理系グループ生徒の帰国スケジュールの変更をよぎなくされるという事態に見舞われ、大幅に帰校時刻が遅れてしまいました。保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたが、195名全員が無事に倉吉に戻ってきました。

イムジン河の向こう側に北朝鮮が見えた!

オドウサン統一展望台前で撮影しました

韓国について詳しく説明していただいたツアーガイドのキムさん
10月22日(木)韓国での研修2日目の日程を無事に終了しました。今日は少人数グループに分かれて、それぞれの班の興味関心に基づき6つのコースに分かれて、ソウル市内の大学や博物館、観光地を見学しました。大学生ガイド皆さんが日本語を学習していて、流暢な日本語で丁寧にガイドしていただきました。その後、韓国の人気ミュージカル・NANTA(ナンタ)を鑑賞し、大歓声のうちに二日目の研修を終えました。

地元の大学生25名の方に案内してもらいました。ありがとうございました。

研修終了後、ホームステイ組も一緒にクラス写真を撮影。

明洞(ミョンドン)中心部の講演での民族舞踏の様子

ナンタ劇場にて(上演中は撮影禁止(>_<) 上演前の風景です)

夕食は韓国風スキ焼「プルコギ」でした
10月21日(水)は、2年生40名が韓国安養高校を訪問し、交流行事とホームステイを行いました。バスが安養高校に到着すると、数十メートルにわたる安養高校の生徒の大歓迎を受け、韓国の高校生のパワーに圧倒されました。歓迎式典の後、調理実習と、地理演習に分かれて交流を行いました。その後記念撮影をして、それぞれの家庭へ分かれてホームステイを行いました。参加した生徒は、当初は期待と不安が入り混じった気持ちでしたが、すぐに不安は消し飛び、「参加して良かった!」という声が全員から聞かれました。安養高校の皆さん、ありがとうございました。

東高のバスを迎える安養高校の生徒たち

手作りの歓迎ボードで迎えれくれました

両校より、記念品の贈呈

安養高校の生徒が、韓国の伝統芸能「サムノリル」で歓迎

韓国風海苔巻「キムパプ」作りで交流

GPS緯度・経度計を使って、校内に隠されたお宝さがしで交流

参加者全員で記念写真
研修2日目、無事に韓国に到着しました。天候も良く、少し汗ばむ陽気の中、韓国研修初日の日程を終えました。ソウル市郊外の独立記念館では、異文化理解教育・歴史学習を行いました。時差はありませんが、初めての海外旅行を経験する生徒が多く、移動時間が長いかったのですが、多くの生徒が元気に研修を行いました。
関西国際空港、出国前。多くの生徒が初めての海外渡航です。
無事に出発し、機内でくつろぐ生徒たち。
ホームステイ組は安養市に行き不在ですが、各クラスで集合写真を撮りました。
夕食はソウル市繁華街のレストランで焼き肉を食べました。
ご飯は想定以上に消費し、注文を追加しました。おいしかったです。
10月24日(金)の午後からは、安養高校訪問団が鳥取砂丘、砂の美術館、青山剛昌ふるさと館を訪問しました。当日は晴天に恵まれ、砂丘の白い砂と、海と空の青さが美しいコントラストを描いていました。安養高校の皆さんの心にも鳥取砂丘の風景が強く印象に残ったようです。

砂丘の馬の背で大記念撮影会

『名探偵コナン』は韓国でも大人気のアニメです
10月24日(金)は歓迎式典のあと、大会議室で安養高校生徒40人が本校の概要説明を受けました。その後校舎をめぐって授業見学。さらに会場を情報処理室に移して、パソコンを使ったオリジナルタンブラー作りをしました。タンブラーの中には、ホストファミリーとの記念写真や、日本のアニメの画像など、思い思いの日本の思い出が入っていました。
3年生の森本くんと上山さんによる学校紹介
パソコンを使って、タンブラー用の画像を作ります
思い出いっぱいのタンブラーができました