保健・環境の取り組み

保健部では健康・安全面等で学校生活をサポートするため様々な取り組みを行っています。主な仕事は,健康管理として各種検診検査の実施、安全管理面では避難訓練の実施などがあります。そのほかに、性教育講演会の実施や、心の問題に対しては,スクールカウンセラーの先生と協力し教育相談の充実にも力を入れています。また,ごみの減量や,電気使用量削減などのTEAS(鳥取県版環境管理システム)活動を推進し,環境保全の取り組みも行っています。

平成22年度精神障がい者福祉研修会の開催について

2010年9月16日 00時00分

 平成22年精神障がい者福祉研修会の開催について
 
 精神疾患はだれにでも起きうる病気であり、その早期発見・早期治療を促進する目的で、下記の要領で研修会が開催されます。今回はとくに若年者の問題について扱われるようですので、ご関心のある方は奮ってご参加ください。
 
 
1.開催日  平成22年10月9日(土) 午後1時30分 ~ 午後3時40分
 
2.場 所   鳥取県立福祉人材研修センター中研修室(鳥取市伏野1729-5)
 
3.主 催   鳥取県精神障害者家族連合会
 
4.参加料  無料
 
5.申し込み 0857-21-3031
        (鳥取県立精神保健福祉センター内鳥取県精神障害者家族会連合会) 
 

22年度 精神障がい害者福祉研修会案内.pdf

認知症サポーター養成講座が行われました

2010年7月14日 00時00分

 7月14日(水)の放課後、本校で認知症サポーター養成講座がおこなわれました。この講座は、認知症の方への対応を学習した「認知症サポーター」を養成しようと、倉吉中央地域包括支援センター(宮川町129番地)の主宰で開催され、生徒9名、職員6名が参加しました。講座は、○×クイズや朗読劇など体験形式をまじえておこなわれ、参加者は認知症の方の不安や悲しみの深さ、それを受けとめた周囲の穏やかな援助の大切さを学びました。高齢化社会が進行する中、家族だけでなく、地域で支える重要性を再認識した講習会となりました。
 
   
           スクリーンを使った説明                         ○×クイズで認知症の理解度をチェック
 
       
     定年後も出勤するおじいちゃんと孫の朗読劇                 財布を探すおばあちゃんと孫の朗読劇

TEAS講演会

2010年7月1日 00時00分

          『T E A S 講 演 会』が行われました
6月30日(水)に安養寺久男先生(元鳥取大学乾燥地研究センター)をお迎えし、「農業と水 -水について考えよう-」というテーマでTEAS講演会を行いました。世界の人口が増加している中、限りがある水資源を使用水量の70%をしめる農業で有効利用することの重要性を説かれ、食料の6割を輸入に頼る日本は外国の貴重な水を輸入しているようなものであり、食料の浪費を戒められていました。学園祭のプレゼンテーションコンテストのテーマとも関わり、生徒は興味深く真剣に聞いていました。講演会後の座談会でも活発な質疑応答があり、関心の高さが伺えました。
 
 
 

     
 
       講演会の様子(乾燥地の灌漑農法に関する説明)                       質疑応答
 
                                                                                                                                                              
             生徒代表謝辞                                 講演後の座談会

身体測定を実施しました

2010年4月23日 00時00分

4月23日(金)の3・4時間目に、身体計測を実施しました。測定項目は、身長・体重・座高・視力・聴力(1・3年のみ)の5項目です。現在視力は、0.1~2.0までを細かく測るのではなく、A(1.0以上)、B(0.7以上)、C(0.3以上)、D(0.3未満)の4段階で判定します。今年の数値は現在集計中ですので、昨年のデータを紹介すると、東高生の特徴としては視力の悪い生徒が多く、A(1.0以上)段階は全国平均が42.0%に対して23.4%とかなりの開きがあります。測定して改めて、コンタクトやメガネの生徒の多さに驚かされました。身長に関しては、1年生男子の平均が168.7cmに対して、3年生男子は171.8cm、1年生女子は158.3cmに対して3年生女子は158.8cmと、高校に入ると男女ともあまり伸びていないようです。「上に伸ばす」というより、「内容の充実」を目指しましょう。ともかく、まず健康が大切です。身体測定を通じて自分の身体の変化に敏感になってほしいと思います。
 
                    
 
   視力検査の結果はA・B・C・Dの四段階です            オージオメータ―を用いての聴力検査

TEAS学習ロングホームルームを実施

2010年4月14日 00時00分

4月14日に、本校が2年前から取り組んでいる「TEAS」に関する理解を深めるためのロングホームルームを行ないました。「TEAS」とは「鳥取県版環境管理システム」の略称で、鳥取県が環境に配慮した活動を行なっている組織に対して、評価・認定する制度です。具体的には、校内のゴミの削減、リサイクルの推進、省エネの奨励、校内美化などに取り組んでいます。ちなみにTEAS認定以前は年間約4600kg出されていた校内ゴミは、現在約2272kgに半減されました。生徒はこの学習を通じて、環境に配慮した行動の重要性を再認識しました。
 

性教育講演会

2009年11月11日 00時00分

本日6・7限、2年生全員を対象に性教育講演会を実施しました。講師はミオ・ファティリティクリニックの看護師、葉山美紀子氏。「いのちとからだの話」を演題に、出産・治療の現場から見えること、高校生に伝えたいことを熱く語っていただきました。命や性の大切さ、そして正しい知識を持つことの重要さが、心の深い部分に届く、大変貴重な時間となりました。

TEAS講演会実施

2009年7月1日 00時00分

鳥取環境大学から衣川益弘先生をお迎えし、今年度のTEAS講演会を行いました。
衣川先生は、前職はソニーであり、現代企業が地球環境問題をどのように捉え、どのような取組みをしているかを交えながら、私たちの取り組んでいるTEASの意味、私たちが今後考えるべきことをお話してくださいました。

「現代が抱える問題の深刻さは、このままだと現在のような豊かな状態が将来にわたって続かないということである。豊かな生活を作り、維持することと地球環境を維持することの両立を図るために私たちは、どのようなライフスタイルを選択すべきなのか、今こそ自分で考える時である。」

「キーワードは『人口・食糧・環境・エネルギー』・環境危機時計・フードマイレージ・食糧自給率・献立による耕地面積の差・温暖化による影響・水戦争・循環型社会の構築・3R・モーダルシフト・ポコ・グリーン購入・カーボンフットプリント」

最後に生活環境委員長廣田恵理さんが講演の感想と「持続可能な社会を築くために、現在の自分の生活を見直し、今後のライフスタイルを自分で決めていきます。」と決意を述べ、衣川先生の講演に対する謝辞としました。