鳥取県立倉吉東高等学校

　ＯＢ交流会の翌日から倉吉スポーツセンターと市営ラグビー場にお世話になり、１泊２日の短期間ですが、夏合宿をおこないました。
　ＯＢの方も練習に参加して下さり、後輩たちにいろいろとアドバイスをしていただきました。ありがとうございました。
　　　　　
　ポイントに早くセットします。前を狙って！


　　　　　
　ダミーを持った選手に強く当たり、相手の球出しを遅らせます。体を当てているのは１年生の福木君。


　　　　　
　ディフェンスのプレッシャーをしのいだアタック側はパスをさばきます。パスと同時にディフェンスは一斉に前にプレッシャーをかけます。



夕飯の後もスポーツセンター隣接の体育館でフォワード、バックスで練習が続きます。
　　　　　
　こちらはバックスチーム。１年生山名君からのパスをきっかけに展開します。


　　　　　
　一方、こちらはフォワードチーム。１年生川部君が前を狙います。


　翌朝６時からトレーニング再開。
　　　　　
しっかり腰を落として．．．


　　　　　
　ゆるめます。


　　　　　
　ダッシュ！！


　　　　　
　ステップ練習です。右側は３年生小林君、左側は２年生永江君。



　スポーツセンターから再びラグビー場へ。合宿はあっという間に最終セッション。昨晩のトレーニングを取り込んでいきます。
　　　　　
　疲労も蓄積しますが、ご覧のとおり曇天です。思ったより気温が上がらなかったので、最後までしっかり練習できました。

　　　　　
　　　　　
　アタック、ディフェンスともにそれぞれの役割がきちんとできているか、プレーごとに監督、選手から声がかかります。

　顧問（Ｔ）が来てから初の夏合宿。それだけ部員数も増えたということです。しかしながら十分な部員数ではないので、新たな入部お待ちしております。　　　
　　　　　

　２年連続の全国７人制大会出場を逃してしまいましたが、学園祭では「漢（おとこ）めし」と銘打って、今年もおにぎり販売に精を出しました。
　　　　　

　さて、本題のラグビーの話題ですが、第13回全国高校合同チームラグビー大会の中国地区U１８チームに本校から、3年の川本君、小林君、竹歳君、西谷君、山名君が選抜され参加しました。
　予選グループ（九州、中国、四国）を全勝で突破し、１位同士の決勝リーグでは関東に敗れはしたものの、東海に勝利して堂々の２位で大会を終えました。山名君のトライもあったりするなど、全国を相手に持てる力を存分に発揮してきました。




　盆を直前に、ラグビー部本格再始動です。
　この日は本校ラグビー部OBの方たちと交流会でした。
　　　　　　
　岩野監督もいます。えんじのジャージがOB（一部現役含む）、紺色のジャージが現役チームです。
　３月に卒業したばかりのOBから５０代まで多彩な顔ぶれでしたが、大勢参加して下さり、ありがとうございました。ラグビーを通じてつながる縁をたいせつにしながら、OBをはじめ多くの関係者が願う花園出場をめざして頑張ります。　　

　昨年度のこの大会で初優勝を飾った我がチーム、部員の心は一つ！開会式では山名キャプテンによる選手宣誓がありました。
　　　　　
　やや緊張気味でしょうか!?

　　　　　
　試合前のアップにも力が入ります。

　　
　　　　　
　試合前の儀式（ルーティン）です。音声が出ないのが残念なくらい、大きな声を張り上げています。


　　　　　
　小林君のキックオフで試合開始。


　　　　　
　自陣の深い所から前を狙います。ボールを持つのは森君。


　　　　　
　トライの後のドロップゴール。キッカーは西谷君。前半は12対12の同点で折り返しました。後半がんばれ！


　　　　　
　12番小林君が攻め上がります。サポートするのは10番森君。そして外側に西谷君。

　後半も一進一退の攻防が続きます。攻め込んでも決め手がない中、相手に1トライ、１ゴールされ、19対12で悔しい敗戦となりました。応援いただいた保護者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
　残念ながら全国大会に進むことはできませんでしたが、秋の花園県予選に向けてしっかりとトレーニングを重ねていきたいと思います。頑張れＳＲＣ！

　先日の県高校総体は、単独チームでエントリーし、優勝することができました。優勝したとはいえ、ミスも多く、選手は力不足を感じています。今週末（６/１１）に全国７人制大会鳥取県予選（＠米子球技場）が迫っているので、県総体の代休２日間とも７人制の練習です。
　　　　　
　曇り空ですが、２チームに分かれて試合形式で練習。手前は１年生主体チーム。奥は３年生主体チーム。１年山名君が１年川本君にパスを通そうとします。

　　　　　
　別の場面です。７人制でグランドが広い分、前が空いたらチャンス！ボールを大きく動かします。

　　　　　
　それぞれのチームに分かれてレビューをしています。

　初日から１日おいて、県総体最終日。いよいよ決勝戦です。

　　　　　
　練習用に新調したＴシャツを着てアップ開始。オールブラックスならぬハーフブラックス!?

　　　　　
　キャプテン山名君を中心に試合前の確認。

　　　　　
　試合前の儀式、みんなで円陣。顧問（Ｔ）はカメラマン故、加われません（悲）。

　　　　　
　両チームキャプテンが固く握手して、いよいよキックオフ！

　　　　　
　前半早々、ペナルティをもらい、西谷君がゴールを狙います。ボールはポストを越えて、３－０。風下陣地であることを考えれば、上々の滑り出し。

　　　　　
　前半はさらに１トライ、１ゴールを加えて、１０－０で終了。手前フォワード、奥バックスに分かれてチームトーク。

　　　　　
　後半トライを決めた直後の西谷君。チームメイトが駆け寄ります。西谷君はこの日２トライ、２ゴール、１ペナルティゴールの大活躍でした。

　　　　　
　トライを決めたあとの相手キックオフを種子君がキャッチ。ディフェンスをかわして前を狙います。

　　　　　
　スクラム前のフォワードのメンバー。体を張って頑張る選手たち。「クラウチ！」

　　　　　　
　終了前には山根君が縦突破して、トライ。みんなが祝福します。ベンチもスタンドも沸きました。後半は１２－０で、最終スコアは２２－０で優勝しました。

　　　　　
　スタンドに礼。応援していただいた皆様、ありがとうございました。

　　　　　
　表彰式の様子。賞状とカップを頂きました。

　　　　　　
　選手、マネージャーで集合写真。いい顔してるでしょ？自慢の部員です。今週（６/11）はさらに７人制全国大会県予選（＠米子球技場）があります。気を引き締めて、一戦一戦戦います。応援よろしくお願いします。　　　　

　いよいよ県総体の時期になりました。１年生や途中入部の部員は、初の公式戦ということで、おそらくかなりの緊張とともにこの日を迎えたはずです。

　今年度は、合同チームを含めて４チームが１５人制で戦います。我がチームは米子工高とともに単独チームでエントリーしました。顧問（Ｔ）が東高に来て３年目、この時期に単独で15人エントリーができるなんて．．．部員が少ない時期もありましたが、その間を支えた岩野監督、卒業生のみんなに感謝であります。

　　　　　
　出場全チームです。一番左側（２列）が我がチームです。

　　　　　
　昨年度１５人制（鳥取倉吉合同）で優勝していたので、代表して山名キャプテンが優勝杯返還をしました。

　　　　　
　レプリカを頂きました。

　　　　　
　元気よく試合前のアップ開始。マネージャーも練習を見守ります。

　　　　　
　試合開始直前、全員で肩を組んで最後の確認。気持ちも高まります。

　　　　　
　整列です。勢いよく駆け出します。見ている方も気持ちが高揚します。

　　　　　
　相手ボールのスクラムですが、一列目は横河、西村、山根君。２列目は種子、酒井君。３列目は永江、川部、竹歳君の布陣。種子君は県内初公式戦。川部君は１年生で、もちろんデビュー戦。

　　　　　
　前半は風下陣地で相手の攻撃をよく耐えぬいて、０対０で折り返し。ハーフタイムの様子は笑顔もみられます。川本君笑ってます。

　　　　　
　後半です。相手陣前まで攻め込み、マイボールのラインアウト。相手と競り合いながら、ボールをキャッチしたのは永江君。それを支えるのは横河君と種子君。

　　　　　
　そのボールを山名君が左側に展開します。スタンドオフ森君を経たボールは、このあと西谷君が左タッチラインを駆けあがり、トライを奪います。残念ながら写真撮れませんでした（涙）。惜しくもコンバージョンは失敗しますが、５対０とスコアを刻みました。山名君とハーフ団を組んだ森君もデビュー戦、活躍してくれました。
　
　この後、押し込まれる場面もありましたが、そのまま逃げ切り試合終了。１年生の山名君、川本君もチームの勝利に貢献してくれました。控えの選手、マネージャーを含めたチーム全員の気持ちが一つになった結果の勝利だと思います。
応援に来ていただきました、保護者の皆さん、関係者の皆さんありがとうございました。

　県総体最終日（５日）は決勝戦。米子工高と対戦します。
　　　　　

大会最終日、Bブロックの三位決定戦です。顧問（T)もこの日から帯同。
相手は山口２位の大津緑洋高校。
　　　　　
３年小林君がキックオフ。前半は押し気味に試合を進めますが、トライの後のキックが外れたり（かなり難しい角度でした）と、追加点をあげることができません。

　　　　　
パスをさばくのは３年山名君。前半は５対５で折り返しました。

後半には３年西谷君がトライして、ようやく波に乗るかと思ったら、試合が進むにつれてディフェンスの時間が長くなり、じわじわと体力を奪われていきました。
最終的には１０対３６で、Bブロック４位でした。

今後は、県総体と全国７人制大会と試合が続きます。体つくりを続けながら、走力・判断力・発信力を向上させ、チャンスを逃さずやりきる（トライを取る、ディフェンスでしっかり止める）ことがテーマだと思います。
ところで、まだまだ部員が足りません。１・２年生の皆さん、一緒に中国大会、全国大会を目指しませんか？

先月の県予選を勝ち抜いて、いよいよ中国大会本番。我がチームからは総勢11人＋マネージャー1名が参加しました。会場は浜山公園（出雲市）。
　　　　　
開会式の様子。

　　　　　
今回のメンバーです。いい顔してます。

１回戦の相手は広島２位の崇徳高校。結果は８対４６で敗戦となりました。昨年度途中から入部した種子君（３年）は、この試合で途中出場ながら中国大会デビュー。試合経験をどんどん積んで、楽しい時です。この調子で頑張れ！

5月5日、ＧＷ期間中の練習を締めくくるのは、津山高専での合同練習会です。このところよくお邪魔させていただき練習をしていますが、今回は神戸高専、米子高専、松江高専、呉高専、宇部高専、津山高専（ホストチーム）、津山工業高校、倉吉東高校が参加しての大規模なものでした。
　　　　　
いつものとおり、自分たちでミーティング。課題等を確認し、設定した目標（ゴール）に近づくよう意識を共有します。

　　　　　
最初の試合（対津山工業高校）のファーストスクラム。力が入ります！

　　　　　
ＦＢ15番の西谷君が相手ゴール前にボールを蹴りだすところ。一気に陣地を挽回しました。
　　
　　　　　
相手ゴール前でのラインアウト。スロワーは山根君。しっかりボールキープできるか？

　　　　　
ナイスキャッチ！この試合（20分1本）はボールと陣地の支配率もよく、勝利をおさめました。

　　　　　
さて、２試合目（対宇部高専）。東高キックオフで試合スタート。キッカーは３年小林君。ＦＷが一斉に駆け上がります。一番手前は３年竹歳君。

　　　　　
竹歳君のタックルがヒットします。

　　　　　
これもナイスキャッチ。山根君のスローイングも安定して、セットプレーからチャンスメークできた場面があったことは収穫でした。ジャンパーは２年永江君。この日はご覧のとおりとても良い天気でした。ただ、日射しも強く疲労が蓄積する形に。２試合目はトライを先制するも（３年西谷君の走力が光ったトライでした）、後半押し込まれて敗戦となりました。

　　　　　
最後は全チーム、選手もマネージャーも記念写真。試合中は熱い情熱がぶつかりあいますが、試合が終わればまさにノーサイド。津山高専のスタッフ・選手の方々をはじめ、多くの方に大変お世話になりました。ありがとうございました。