チューター制度

倉吉東高では、新入生4人のグループに対して上級生2名がチューターとしてつき、高校生活のアドバイスや、東高生としてのあるべき姿勢を伝えています。チュータリングは以下の目的のもと、3~7月に8回程度行われます。

  • 新入生に適切な情報を伝達し、高校生活に対する不安を緩和・解消する。
  • 中学生レベルの意識を高校生としての意識に変革する。
  • チューターにとっても、教えることで自分自身の成長につながる。
  • コミュニケーション能力を向上させ、縦の関係を中心とする人間関係を培う。
  • 私利私欲にとらわれず社会に貢献しようとするリーダーを育成する。

第4回チュータリングを実施しました

2013年4月24日 00時00分

 本日第4回チュータリングを実施しました。7限のLHRにチュータリングでは並行して2,3年生の奉仕作業を行いました。1年生もようやく高校生活に慣れて来たようで、活発な話し合いが行われていました。
      
  
 
 ハンドブックを見ながら、プレ中間や、高校総体の日程を確認。   応援歌練習を終えた1年生から、感想を聞いています。
     
    
 
  人権LHRでは自分の意見を発表することが大事。         数学の質問も受け付けています。丁寧に教えてくれました。  
       
    
    
 一方、奉仕作業では特別教室棟の机をきれいに磨いています。  美術室では、廃材をゴミとして出すために裁断の作業中。 
    
   
   
 小雨の降る中、庭を掃いている生徒もいました。チューターだけでなく、奉仕作業に頑張った2,3年の皆さん御苦労さまでした。  
   
チューターハンドブックの感想から抜粋
【1年生】 
 「忙しいのに慣れて行きたいです。もうすぐテストがあるし、模試もあるし、毎日家で集中できるようにしたいです。数学はリビングでやります。」
   
 「最初のテストでつまづかないようにしっかり勉強しておかないといけないと分かったのでしっかりしておきたいです。テスト以降予定が詰まっていることもわかったし、部室についても知れたのでちゃんと覚えておいて、『知りませんでした』ということがないよう、役立てて行きたいです。」
  
 「部活の事や、テストのことについていろいろ聞けたので良かったです。3教科で苦手なところを中心にもっと家庭学習に頑張りたいです。また、総体に向けて部活にも頑張りたいです。」
  
 「よく分からなかったプレ中間テストなどの定期考査に向けての学習のしかたが良く分かったので良かったです。今回の言われたことに頑張って家庭学習をしていきたいです。
 
【2年生チューター】
 「今回は、いろいろ話ができて良かったです。1年生から話してくれたし、時間も前回よりはいい配分で出来たと思うので次はもっと良くできるように頑張りたいです。」
  
 「多少の不安があっても、しっかり学校生活がおくれているようで良かった。だいぶ慣れてきているように感じた。」
 「今日は主に、応援歌練習を終えての話をしました。やっぱり4人とももうしたくない…。という感じでしたが、その分達成感もあったみたいです。またPF(プレコン・フォーラム)の話もしました。良い感じにPF委員をすすめておきました。やってくれるといいな。」
 
【3年生チューター】
 「今日は勉強中心にアドバイスをした。もちろん英数国が中心となるが、1年生にはぜひ自ら進んで勉強してほしいと思う。そのためには僕らが、自分なりに、正しい努力の仕方を教えて行かなければならないと思ったし、それがチューターの役割だと自覚した。」
   
 「応援歌練習が終わって一安心していました。1年生もだんだん学校生活に慣れてきて、クラスの雰囲気もつかめてきているようでした。運動部の子で帰ってからなかなか自学ができないと言っていた子もいたので、2人でしっかりアドバイスして行きたい。今回も雰囲気良くチュータリングができた。」
     
 「質問も増えてきて、初回のチューターの一方向のチュータリングとは違い、メンバーと意見を共有し合えるようなチュータリングになった。中間テストや人権LHRなど、基本的な説明だけでなく、自分の経験をふまえた意見も伝えることができた。1年生も学校生活に慣れたと言っていたので安心しました。」   
        
 次回のチュータリングは、5月22日(水)7限のLHRを使って実施予定です。