育友会

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ごあいさつ     

育友会会長 衣笠優子

皆様には日頃より育友会活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。今年度、引き続き会長を務めさせていただくことになりました。一年間どうぞよろしくお願いします。

 さて、本校育友会の目的は、倉吉東高の教育方針である「倉吉東高のかたち」を踏まえ、積極的に協力し、保護者と教職員が一体となって、生徒を学習面、生活面から支援し、保護者一人一人が学び、参加・交流できるような活動をすることにあります。

 ここ数年、コロナの影響で十分な活動ができず、以前の活動が引き継がれぬまま会員の皆さまが次々と卒業されていきました。ようやく落ち着いてきた今、何をどうするのか、本当に必要な活動は何なのかと原点に立ち返って考え、今年度は早速、強歩大会での豚汁支援を復活するなど、その第一歩を踏み出しているところです。

 高校生である我が子達は、大人への過程の中で、最も大切な時期をこの学校で過ごしていますが、どんな中で学び、学校生活を送っているのか、見て感じることも必要だと思います。育友会では今年度、このような機会を少しでも取り入れていけるよう検討してまいります。「身近で参加しやすく、笑顔溢れる楽しい活動」を企画運営して、役員全員で一致団結して頑張りたいと思います。

 社会状況が変化しても変わらないのは、子どもたちを全力で応援する親の心であると思います。今後とも、会員の皆様が気持ちよく、充実感に満ちた活動となるよう心掛けてまいりますのでご支援、ご協力くださいますようお願いします。

※令和6年度よりこの育友会(PTA)コーナーは、保護者の皆さまにお伝えしたい情報を育友会本部役員が書いて、発信しております。

 
◎育友会ブログは令和5年度をもって終了しました
 

育友会:第65回中・四国高P連大会(報告)③

2023年8月3日 12時51分

最後は研究協議です。

3つのPTAの共通キーワードは、学校と共に、子ども達と共に、同じ方向を向いて進むです。

『仲間と共に「不撓不屈」でのりこえろ‼』

~コロナ禍学校とPTAの初挑戦への軌跡~

広島県立広島皆実高等学校 

PTA会長 杠 基(ゆずりは もとい)さん

〇コロナ禍での大運動会開催

〇無観客状況で運動会をビデオ撮影し、保護者に提供

杠さんは、リーダーシップの取り方として、「保護者の声を受け止める。周囲を上手く巻き込んでいく。学校とPTAのタッグ、同じ方向を向く」そして、「これは1人で出来ることではなく、OB役員の協力、アドバイスがあったり、保護者の直接の意見や子ども達のためにという思いを大切にしていく」と発表されました。

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続いて、

『地域に愛される学校 ともに挑んだ10年』

~再編統合から10周年を迎えて~

徳島県立吉野川高等学校

PTA顧問 瀬尾 陽子さん

〇統合後の行事は学校がプランを立て、そこにPTAとして出来ること、やるべきこと、やりたいことを子ども達のために行っていった。

〇PTA活動により、いろいろな方との交流を深めるきっかけとなった。

最後に瀬尾さんは「嫌々じゃなくて楽しんでPTA活動をしてください」と会場の皆さんにエールを送られました。

最後は、

『運営の充実と協力体制により、学校の学びを支える』

~キャリアの学び・グローバルな学び~

岡山県立倉敷南高等学校

R3,4年度PTA会長 田野 美佐さん

〇コロナ禍からのオンラインの活用もあり、対面にこだわらず選択出来るPTAを。

〇SNSで活動を発信し、学校・生徒・保護者の共通理解を高める。

〇PTA会費の有効活用

田野さんは「PTAで文化祭でのバザー、フリーマーケットなどの収益を子ども達に還元していく。グローバル活動(ニュージーランドとの相互訪問)など校外での企画やホストファミリーへの支援もPTAで行っている。

また、役員会などの機会に学校見学をすることで、学校に必要なものを保護者目線で考えたり、保護者同士のチームワークも高まっていると報告されました。

SNSの活用や必要経費の支援など参考になりました。

閉会行事の最後に

今年度開催の岡山県から来年度開催の高知県にバトンが渡されました。

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令和6年7月19日(金)に高知県にて開催予定です。

おまけ

倉敷市民ホールの2階ロビーには、子ども達の健全育成への願いがこもった横断幕が掲げてありました。

ご紹介します。

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サブタイトルの、

~「集まる」「話す」の大切さ再発見~ の言葉通り、

いろいろな発見をさせてもらった岡山大会。

育友会に活かすためにどうすべきか?と一緒に考える仲間が1人でも多くなることを願い、報告を終わります。