育友会:夏休みボランティア活動の様子
2023年8月21日 13時42分8月1日(火)2日(水)の二日間、社地区の小学生を対象に『やしろサマースタディ』が開催されました。
倉吉東高の生徒、6名が学習ボランティアとして参加しました。
初日は4名。緊張しながらも、直ぐに距離が縮まり、算数ドリルや漢字などのわからないところを一緒に考えたり、アドバイスしたり、子ども達にとって頼もしいお姉さん達でした。
また、休憩時間にアイスクリームを一緒に食べたり、カフェで社の良さを話し合ったりし、充実した印象でした。参加した井勢さんは「子ども達に教える事は難しかったけど、貴重な体験でした。参加して良かったです。」と、達成感いっぱいでしたよ。
2日目は2名。
1日目より小学生は少し人数が増えました。ボランティアは中学生も加わりました。
小学生に算数でわからないところを聞かれると、傍に行ってゼスチャーも交え、説明したり、図を指したりと、具体的な指導に感心しました。さすがです。
そして、みんなお待ち兼ねの石窯ピザ作り。
トッピングを工夫して、焼いてもらい、美味しくいただきました‼
参加した石谷さんは「子ども達、素直で可愛いですね‼楽しく交流できました。ピザも美味しかったです。」と、満足そうでした。
このイベントの代表者の中島伸一さんは
「倉吉市社地区では地域の子供達に夏休みの学習支援を行う「サマースタディ」を開催しています。これは中高生の先輩がボランティアで勉強のやり方などを教えるもので,今年は8/1-2の2日間開催しました。期間中,東高より6名の学生さんに参加して頂き,子供達にマンツーマンで丁寧に学習指導して頂きました。また,子供達と一緒にピザ焼き体験もして充実したイベントになりました。参加した子供達は「親切に教えてもらった」「色々な事をたくさん話ができて嬉しかった」「分からなかったところが分かるようになった」など子供達にとっても学生さんにとっても,夏休みのいい思い出になったものと思います。参加して頂きました学生さんに心より感謝しております。」と話してくださいました。地域は若い力を求めている、地域は若者と繋がりたい!と改めて気付かされました。
また、学生達は日常、東高の先生方に勉強を教えていただいていますが、人に教えることの難しさや、伝わった時の喜びなど味わうことが出来たようです。
これからの人生の進路に少なからず、いい影響となると感じました。