チューター制度

倉吉東高では、新入生4人のグループに対して上級生2名がチューターとしてつき、高校生活のアドバイスや、東高生としてのあるべき姿勢を伝えています。チュータリングは以下の目的のもと、3~7月に8回程度行われます。

  • 新入生に適切な情報を伝達し、高校生活に対する不安を緩和・解消する。
  • 中学生レベルの意識を高校生としての意識に変革する。
  • チューターにとっても、教えることで自分自身の成長につながる。
  • コミュニケーション能力を向上させ、縦の関係を中心とする人間関係を培う。
  • 私利私欲にとらわれず社会に貢献しようとするリーダーを育成する。

第4回チュータリングを実施

2010年4月13日 00時00分

本日放課後、第4回のチュータリングを行ないました。チューターリングとは、上級生がチューターとなって1年生に様々なアドバイスを行なうという本校独自の取り組みです。今回の主なテーマは先週行われた「オリエンテーション合宿」の感想と、家庭学習の方法、そして「応援歌練習」(の乗り切り方)についてでした。いくつかの班では応援歌の練習が早速行われ、小さな声で歌詞とメロディーを確認する光景も見られました。15日からはいよいよ応援歌練習がはじまります。先輩のアドバイスをしっかり胸に刻んで、東高生としてのいいスタートを切ってください。
 
 
    今回は各教室でチュ―タリングを実施               「ええか、応援歌の歌詞は早く覚えろよ!」

第1回チューターオリエンテーション

2010年3月10日 00時00分

先日、2月28日にチューター任命式を終えたばかりの新チューターに対して、第1回のチュ―タ―オリエンテーションが行われました。チューター制度の目的、チューターの役割、「倉吉東高のかたち」、注意事項等の説明を受けた後、ペアを組み、ロールプレイを行い、チュータリングのやり方を自分たちなりに工夫していました。
 
 
また、前チューターの竹安航君が自分の体験をもとに「先生の代わりをするのではなく、自分の経験を踏まえて、新入生にアドバイスするのがチューターの役目だと思う。自分は、先輩にしていただいた『恩返し』を後輩に対してしたいという強い思いがあった。うまくできたかどうかは分からないが、チュータリングを通して、自分もコミュニケーション能力を高めることができたし、倉吉東高と自分を振り返るよい機会を与えてもらったと思う。」と激励してくれました。
 
 
合格発表は16日。新入生との初めての出会いは、19日となります。チューターたちは少々緊張しながら、その日を待っているようです。