平成21年度鳥取県立倉吉東高等学校卒業式
2010年3月1日 00時00分送辞は、在校生を代表して現生徒会長前田直人(なおひと)君が、答辞は卒業生を代表して、小松剛志君が行いました。
お知らせしていたとおり、本日7限め、EU講演会を実施しました。 ![]() 講師のカイ・レイニウス氏にEUの基礎的知識の講義をしていただきました。生徒の間からも「授業みたいだった。」との声が聞かれました。昨日は、松江南(島根)高校で講演をされたそうです。講演は全て日本語で行われました。もともと語学に堪能で、ラテン語、ロシア語、英語、日本語を勉強し、モスクワ(旧ソ連時代)、テヘラン(イラン)、東京の大使館を経験されたとのことでした。 最後に、本日聴講した3年生と専攻科生を代表して、竺長瑞紀さんが今日の講義の感想と謝辞を英語で述べ、谷口ひとみさんが花束を手渡しました。二人ともあいさつをスウェーデン語で行い、レイニウス氏に大変喜んでいただきました。最後に、今後の国際社会での英語の重要性と日本人国際貢献に対する期待を述べられ本校を後にされました。ありがとうございました。
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5月8日(金)7限(14:40~15:40)@第1体育館 |
午前中
(1)着任式:本年度校内で昇任された先生方の紹介
河田第二教頭⇒第一教頭へ
吉田祐子教諭⇒第二教頭へ
三谷友来教諭⇒主幹教諭へ
(2)新任式:新しく本校に来ていただいた先生方の紹介
(4月1日の記事をご覧ください。)
新任職員を代表して、山田智子主幹教諭が挨拶をされました。
「自分で考え、自分で決定し、行動するのは人間に与えられた第一の基本的人権「自由」である。もちろん他人の「自由」を侵すことはできないが、これまでの自分を振り返りながら、自分がその権利を行使してきたかを考えてほしい。そのことを考えながらこれからの学校生活を送ってほしい。」
(3)始業式:校長先生の式辞の内容
「この時期は、切り替えのチャンスであり、昨年度の反省を生かして飛躍につなげよう!君たちに期待したいことは、『時間の使い方の工夫』である。与えられた時間は誰にも平等である。ならば、その『質』が問題となろう。集中と切り替えを上手く行って、自分に与えられた時間の質を向上させよう。」
新担任紹介:歓声、歓声、歓声・・・。
(4)学年集会:それぞれの学年主任から、今年度の指針が示されました。
3年学年主任(米村先生)より:倉吉東高進学訓とくに「自制心」
○勉強とは反復練習のことである
○気力あるものは合格する
○体育・芸術の時間はこれに没頭しよう
○志望校選定には旺盛な自制心を要する
2年学年主任(桑田先生)より:「信」・「受」・「収」・「発」
(5)入学式:同窓会長、育友会長をはじめ10名の来賓をお迎えし、全日制240名、定時制5名の新入生に対し、学校長が「入学許可宣言」を行いました。
学校長は式辞で「教育はサービス業のように言われがちだが、実は違うのだ。店では、自分の買いたくないものや趣味に合わないものは買う必要もないし、押し付けられることもない。自分の希望を満たしてくれるのを座って待てばよい。しかし、学校はそういう場所ではない。人間的成長のために、必要だと思うことを生徒に与え、要求するのである。それはいつも自分にとって気持ちの良いものとは限らない。しかし、教育、学校とはそういうものである。そういうものを自ら心を開いて受け入れることから人間的成長は始まるのである。」という趣旨のことを話されました。
その後、入学生を代表して、音田知希(おんだ さとき)君が「宣誓」を行いました。
入学式終了後、全日制新入生は明日からのオリエンテーション合宿の説明を受けました。