本校調理室の調理台9台がリニューアルし、本日新しい調理台になって初めての調理実習を行いました。
生徒の反応は、「かわいい」「オーブンやガス器具が使いやすい」「ビタミンカラーで食欲が出る」などとてもよいものでした。
2月28日 1年4組 第5回の実習の様子を紹介します。
実習前の調理台 班ごとに調理開始
発酵が終ったピザ生地を伸ばしています お互いにトッピング
一番最初にできた班のピザ、黒糖蒸しパン、キーマカレー蒸しパンです。
本校では1年生が2単位の家庭基礎を履修しており、年5回の実習を行います。
主な内容は、第1回日本料理(鰆の味噌てりやき、酢のもの、澄まし汁)第2回洋風煮込み料理(ハヤシライス、フレンチサラダ、牛乳かん)第3回中華料理(チンジャオロースー、スーミータン、リャンバンサンスー他)第4回お菓子(クリスマスケーキ、大福もち)第5回発酵食品(ピザ、蒸しパン2品)です。
本日6限、1年生による英語スピーチコンテストを開催しました。このコンテストに先立って、各クラスで予選を行いましたが、短い準備期間にも関わらず、力作揃いで、2名の代表を選ぶのにも苦労しました。
本番では10名の発表者が、「私の夢」「校則」「スポーツ」「家族」など様々なテーマに沿って、メッセージを伝えてくれました。大勢の聴衆の前での発表、しかも英語ということで緊張はありましたが、どの発表者も落ち着いて堂々とスピーチをしてくれました。聴衆のみんなも真剣に聞き入り、非常に充実した時間となりました。
The influence of Dance My treasure
Children's Using Cell Phones 審査員
クリスティーナ先生・横山副校長・浅井先生
芸術科・音楽では、毎年この季節に社会人講師をお招きして、「日本音楽に触れよう」というテーマで授業を展開しています。講師は全県でご活躍の山内謙一先生(三味線)です。
初回の本日は、三味線音楽の生演奏を披露していただきました。なかなか、間近で触れることの少ない和楽器の音色に生徒もじっくり聴き入っていました♪

津軽三味線『じょんがら節』!魂を揺さぶられます!

三味線についての解説もしてくださいます。
※三味線の授業(初回)は開放しておりますので、日本音楽に触れてみたい方は、
ぜひ倉吉東高・音楽室まで足をお運びください。
今後の三味線演奏会の予定: 2月24日(金)4限目(11:20~12:05)
3月2日(金)5限目(12:50~13:35)
今日で冬休みが終わり、明日から授業が始まります。1・2年生は休み明けテストがあります。そして、3年生・専攻科生はいよいよセンター試験直前の週を迎えます。準備万端、体調を整えて臨みましょう。
門松でお出迎え(牧校長 作)
3年・専攻科の有志が元旦課外に取り組みました。元日に登校したのは約200名の生徒で、志望校合格を目指ざして充実した時間を過ごしました。

迷わず挑戦! 元旦と言えども、いつもと同じ
集中力が高まる 感謝の気持ちを胸に
12月16日(金)の1年3組(5限)と1年4組(7限)の「情報C」の授業を使い、専攻科によるプレゼンテーションを行いました。今回、話してもらったテーマは、『絵画と写真』、『社会学とシミュラークル』、『夢』、『武士道に学ぶ日本人論』でした。1年生にも、興味深い内容で、身近にあるものを例に出して話してくれたので、割と内容も理解できていたように感じました。
『絵画と写真』 木下真之介君 『社会学とシミュラークル』 入江啓太君
『夢』 石亀光樹 『武士道に学ぶ日本人論』 中原航
先輩の話を興味深そうに聞いています。 先輩に質問を投げかけます。
今回発表してくれた4人も、本を読むことの大切さを1年生に伝えてくれました。先輩の話を聞いて、”本を読まないといけない”という思いが高まったようで、早速、図書館に向かう1年生の姿が見受けられました。冬休み中に、多くの本を読んで、しっかり自分の考えをまとめてくれることを期待します。
今、1年生は「情報C」という授業の中で、『個人研究』を行っています。自分でテーマを設定し、それについて調べてまとめ、クラスのみんなの前で発表していきます。今はまだ、テーマを設定し、本や新聞、インターネット等を使って情報を集め、まとめている段階です。今回1年生が行っている『個人研究』と似た取り組みを、専攻科生は『学びまつり』の中で、長年取り組んでおられます。是非、先輩方の発表を1年生にも見てもらって、自分たちの個人研究に活かしてほしいと、専攻科の方々に話をしてもらうように依頼したところ、快く引き受けていただきました。
初回は、1年5組で、専攻科の油本陽介君と倉恒由可子さんに話をしていただきました。
『ロボットという存在』について話す油本君 『動物たちの環世界』について話す倉恒さん
1年2組では、梅田奏介君、菅田尚輝君、瀧大地君に来てもらいました。
『資源が支えた世界史』について話す梅田奏介君 『不可能性』について話す菅田尚輝君
『宇宙』について話す瀧大地君
1年1組には、山田聡史君と陶山達也君に来てもらいました。
『エントロピーで見る世界』 山田聡史君 『<一>対<多>のマルチチュー土』 陶山達也君
受験間近にも関わらず、一生懸命準備をし、1年生向けにわかりやすい言葉や表現に直して発表してくれました。
生徒達の感想の中に、「専攻科の方の話を聞く事は初めてだったので、新鮮でした。」「参考にしたいと思うところが沢山ありました。資料のまとめ方や、図の使い方はもちろん、話し方など色々学びました。」「一つのテーマからの展開の仕方が素晴らしかったです。やはり、何冊も本を読まれてきただけあって、質問にも丁寧かつわかりやすく答えてくださり、ありがたかったです。」 とありました。先輩の話を聞いたことで、よい刺激になったのではないかと思います。

個人研究を行うにあたって、生徒には、インターネットに頼らず本を読むように促しています。
図書館司書の宮脇さんにも協力していただき、生徒向けに本の準備をしていただいたり、アドバイス等も
いただいております。
次回は、1年3組と1年4組で行います。是非、先輩方から多くの事を学びとって、自分の研究に活かしてほしいです。
本日より、未来のパパママ育み事業(鳥取県福祉保健部事業)として、助産師等による出前授業がスタートしました。本校1年生全員を対象に、家庭基礎の授業時間を使って12月2日まで随時行います。
この事業は、高校生に結婚・妊娠・子育て等に関する知識・情報を提供し、自分のライフプランを描いてもらうことで、将来、親となるための自覚と子育てへの関心・理解を深めてもらうことを目的にしたものです。
本日の講師は倉吉総合看護専門学校助産師科の3名の学生さんでした。
一つの命が生まれるのは3億分の1の奇跡、シャープペンで書いた一つの点くらいの大きさの受精卵が、どのように成長していくのか学び、また、周りの人のいくつもの関わりや気配りがあって育っていく命の重みを想像し、更には、将来のパートナーとのライフプランの違いをどのように克服していくかなどについて考える学習となりました。
以下に一部を紹介します。
①ライフプランを考える(男女の差、出産適齢期) ②赤ちゃんの心音と自分の心音を比べる
③胎児の成長と栄養(飲酒、喫煙は・・・) ④赤ちゃんの生活 1日8回の食事、入浴・・・世話する家族・・・
⑤赤ちゃん抱っこ(そっと、大切に) ⑥妊婦体験(買い物途中で雨が降ってきたら…)
⑦妊婦体験(雨で靴下が濡れたら・・) ⑧妊婦体験(就寝、寝返り・・・)
生まれた赤ちゃんは、大きな存在だと思います。2つの命の間から生まれる一つの命は少しずつ大きくなり、またその命ともう一つの命との間に、また新たな命が生まれる。この人間とのかかわりは、1つの奇跡だと思います。1つ1つの命をどう守っていきたいか、深く考えることができたので自分の将来にいかしたいです。(感想より)
8日(火)6限、1年2組「英語Ⅰ」の授業を公開し、県内の高校、またスクラム教育で交流のある東中からも先生が参観に来られました。授業者はエキスパート教員でもある福光浩先生です。その後、鴨水会館で研究協議会を行い、英語で行う授業や活動について活発な意見交換をし、充実した会となりました。
写真1 どちらが早く読めるか音読を競っている様子 写真2 授業後の研究協議会の様子