7日(土)に国体予選が南谷テニスコートで開催され,本校からは学校枠で4名が出場しました.新チームになって初めての高体連の大会とあって,選手4名は緊張感をもって試合に臨み,また,選手以外の部員も大きな声援を送りました.
国体予選は本校では2年生以下が出場するために勝つことが難しいのですが,今年は3年生に刺激されて1,2年生が大きく成長しています.多くの選手が初戦を突破してくれ,その中でも山田祥正君はベスト4に入ることができました.これは平成16年以来,10年ぶりの快挙となります.
定期考査の準備期間にかかわらず,部員全員が結束して大会に臨んでくれました.また,テニス技術では一定の向上が見られたものの,体力,精神力の面で大きな課題があることが分かりました.
このテニス技術の向上と同時にこの課題を日々の練習や夏合宿等を通して克服し,秋以降の大会で素晴らしい成果が表れることを願っております.
難しいショットを決める石井峻君
初戦から接戦となりましたが見事勝利,精神的に逞しくなりつつなります!
きれいなフォームでサーブを打つ部長の小椋悠平君
ベスト16をかけた試合で惜しくも敗れましたが,コンソレでは粘りを見せてくれました!
持ち味のスピンサーブを打つ竹本悠馬君
現在,自分のテニスに納得いかず,懸命に課題克服に努めています!
力強いバックハンドストロークを決める山田祥正君
ベスト4に入ったものの,精神面,体力面で課題が見つかりました.今後の成長に期待です!
男子テニス部部会
~ 3年生から後輩へバトンタッチ ~
県総体をもって3年生のテニスに区切りがつきました.そして,一つのけじめとして先日,引き継ぎの部会を開催し,3年生一人一人が2年2ヶ月の思いを語ってくれました.そして,後輩達が決意を新たにしました.その一部を紹介致します.
1年生のときから約2年間部長を務めた日山恭平君
上級生不在の部,たったの2人の同級生との部活動,くじけそうになったとき,辞めそうになったときもありましたが,仲間や後輩に支えられて,よくここまで男子テニス部を力強く牽引,発展させてくれました.顧問としても立派な部長であったと思います.
自分の思い,周囲への感謝,そして後輩へ厳しく,心強い励ましの言葉を述べてくれました.「来年こそはインターハイへ!」という言葉を後輩達はしっかりと受け止めてくれました.
1年生の責任者に指名した山田祥正君
高校入試を突破して以降,同じ1年生の吉野哲生君と共にひたむきに部活動に参加して,新部長と部内1,2を競い合う選手にまで成長しました.その自覚と責任を認識し,先輩達への感謝と仲間に「東高のテニス部をさらに強くする!」と決意を伝えました.
そして,新部長を務める2年生の小椋悠平君!
2年生になって,自分の甘さに気付いてエースとしての自覚が芽生え,誰よりもテニスに打ち込んできたため先輩達へは人一倍深い思いを持っています.先輩達と部活動をしてきた日々を思い返して声を詰まらせる場面がありました.その思いを仲間と共有し,「来年こそはインターハイに行ってやる!」と決意を新たにしました.
2年生6名,1年生8名の計14名で新たな男子テニス部がスタートしました.早速,7日には国体予選が開催されます.自らを律して学校生活を送り,学習と両立しながら密度の濃い練習を行って,今後素晴らしい成果を上げてくれることを期待しています.
県総体が布勢運動公園テニスコートで3日間開催されました.5月にしっかり練習を行い,万全の体勢で臨みましたが,以下のような結果に終わりました.
○団体戦
1回戦は境高に勝ちましたが,2回戦で鳥取西高にダブルス,シングルス1が敗退して準決勝には進出できませんでした.
○個人戦ダブルス
出場した4ペアすべてが初戦で敗退しました.
○個人戦シングルス
多くが初戦で敗退しましたが,そのうち,狭武大樹君がベスト16をかけた試合でタイブレークの末に敗れて中国大会出場を逃しました.山田祥正君はベスト16に進出しましたが,インターハイ出場を決めた選手にベスト8進出をかけた試合でこれもタイブレークの大接戦の末に敗れました.
多くの試合が紙一重のところで勝敗が分かれるものでした.選手達は本校選手のみならず,練習試合の対戦校などからも声援をいただき,全力を尽くして戦ってくれました.試合結果は決して満足のいくものではないのですが,この悔しさを今後の生活に活かして欲しいと願っています.
今までのご声援に感謝致します.まもなく新チームが船出しますが,引き続きご支援をよろしくお願い致します.
ベスト16をかけた試合に全力で挑んだ狭武大樹君
残念ながら接戦を制することはできませんでした…
初戦からタイブレークとなった日山恭平君
部長として,最後までひたむきに戦い抜きました!
中国大会出場を決めた山田祥正君
自分の足らないところに気付き,更なる飛躍を誓いました!
今回の対戦校は団体戦第1シードの米子西高です.本来は練習試合の計画はなかったのですが,お願いをしてみたら偶然にも東山庭球場に空きもあって快諾していただきました.
米子西高は顧問の先生が本格的なテニス選手であり,部員も多く,強くて活気のある集団です.本校の選手達は若干は緊張していたものの,今月は週末ごとに練習試合を行ってきたためテニス技術以上に強い精神力が身につきつつあり,そのおかげで接戦をすることができました.
また,米子西高の顧問の先生と試合をしてアドバイスをいただいたり,本校から牧野先生が参加されて米子西高の選手と試合をするなど,終始和やかで緊張感のある練習をすることができました.暑い中,米子西高の顧問の先生,選手の皆さん,本当にありがとうございました.
試合内容としては,最終的に勝ちきれない試合が多かったのですが,県総体までの1週間で成すべきことがさらに明確になりました.残りの時間を大切にして,本番で力を発揮してくれることを願っています.
威力がありコントロール抜群のサーブを決める日山恭平君
部長として責任感溢れ,部員から大きな信頼を寄せられています!
厳しい攻めでポイントを奪う狭武大樹君 コントロールのよさは部内NO.1です!
相手のリターンを待ち受ける小椋悠平君 調子を上げてきています!
リターンを決める山田祥正君
対戦校の顧問の先生と試合をし,アドバイスをいただきました!
試合後にアイスを頬張る選手達
炎天下の中,最高の差し入れをいただきました!
米子西高の皆さん,本当にありがとうございました!!
先週に引き続いて最高の天気の中,米子高専と総体前の最終練習試合を行いました.米子高専も過去にインターハイ出場選手を輩出している強豪校です.本校の選手達は今までの練習や試合で一定の自信をつけてきたのですが,対戦校の高い技術と身体能力,そして25度を超える暑さで大苦戦をしました.しかし,常に「敗戦からいいところを見つけろ」と教えてきており,悔しいながらも選手達は自分のよさと次に繋がる課題を見つけることができました.
また,他校と交流を深めることも練習試合の目的の1つであり,試合後はいつも通りに米子高専の選手と談笑したり,高専の先輩選手とペアを組んで「ミックスダブルス」をするなど大いに盛り上がりました.米子高専の顧問の先生,選手の皆さん,大変お世話になりました.ありがとうございました.
県総体までの練習試合はすべて終了しましたが,残りの2週間で各々が何をすべきか考え,県総体で勝ち抜く力をつけてくれるものと期待しております.
相手のサーブを待ち受ける狭武・日山ペア
3年生ということもあり気合いが入っています!
同じく2年生の小椋・竹本ペア 次を担う期待のダブルスペアです!
1年生の山田祥正君 目下,学習と両立させてテニス技術向上中です!
2年生の石井峻君 最近,伸長著しく今後が楽しみな選手です!
からっとした布勢の青空のもと,鳥取東高と練習試合を行いました.対戦校は過去に何度もインターハイ出場を果たしている強豪校.最初は緻密なテニスに苦戦をしましたが,選手がよく粘って何とか勝ち越すことが(鳥取東高は学校行事の関係で万全ではなかったのですが…)できました.今回の練習試合を通して,選手は技術面だけではなく精神面も鍛えられつつあると実感し,今後の練習での課題を明確にできたようです.
また,今回は部員全員を連れて行ったのですが,空きコートを利用して楽しく練習をしたり,試合を見学したりするなど充実した時間を過ごしました.試合の合間には鳥取東高の選手と会話をするなど交流を深めていたようです.
今週末には最後の仕上げとして米子高専との練習試合を行います.選手たちが納得のいく練習試合になることを期待しています!
コントロール抜群のバックハンドを打つ部長の日山恭平君!
ダウンザラインを狙う小椋悠平君 2年生のエースです!
チャンスボールを決める山田祥正君 1年生のエースです!
表記の大会が5月4日,5日の両日に布勢のテニスコートで行われました.4日の予選では本校から12名の選手が参加して鳥取県や島根県の選手と試合を行いました.
5日の本選では予選を勝ち抜いた山田祥正君とLLの竹本悠馬君が参加しました.強豪16名の中の2人に選ばれたのですが,2人とも自分自身のテニスができず,また3セットマッチという慣れない試合形式でもあって初戦で敗れてしまいました.しかし,コンソレーションでは自分のテニスを取り戻し,ある程度納得のできる試合内容となりました.
4月以降,練習体系を一新し,その成果が現れつつあります.6日の米子東高との練習試合では参加した全員が良い試合を行い,約4割の勝率を残すことができました.
今月にあと2回の練習試合を予定しております.内容の濃い練習を行い,県総体に挑もうと思います.
2年生の竹本悠馬君
持ち味はスピンサーブとストローク,ネットプレーです!
1年生の山田祥正君
持ち味は威力とコントロールを兼ね揃えたサーブとストロークです!
表記の大会が26日,27日に米子市で行われました.好天に恵まれた中,地区予選を勝ち抜いたシングルス5名,ダブルス3ペアが熱戦を繰り広げました.フリー抽選だったために全員が格上の相手と対戦をすることになりましたが,シングルスで山田祥正君が県総体第13シードを獲得することができました.また,敗者復活戦にまわった選手も最後まで全力で戦いました.
さらに他校の先生方からプレーや応援,試合観戦の姿勢に高い評価をいただきました.顧問としては何よりうれしいことです.
本大会を通じて,部の結束力が高まり,部員全員が仲間そして他校のよいところを持ち帰ることができました.県総体では団体戦で本校が第6シードに入ります.部員全員が県総体に向けて,勉強にテニスに打ち込む覚悟を新たにしました.皆さんのご声援をよろしくお願い致します.
シングルス出場の日山恭平君 同じく小椋悠平君 敗者復活戦で鍛えられました!
シングルス第13シードを獲得した山田祥正君 ダブルス出場の狭武・日山ペア
ダブルス出場の武本・山田ペア 同じく齋尾・小椋ペア
シングルスで良い成果を残した小椋君と山田君
来年度は後ろのトロフィーを狙います!!
部員全員が精一杯声援を送りました!
「平成26年度テニス選手権兼中国高校テニス選手権県1次予選」の中部地区予選が19日,20日の両日に南谷テニスコートで行われました.
中部地区は学校数,部員数とも少なく,中部地区男子の枠はシングルス5名,ダブルス3組と非常に厳しい状況です.中部地区予選は和やかな雰囲気になりがちですが,少ない枠をかけて有望な1年生,技術の高い2年生,後のない3年生が必死に戦いました.
結果はシングルス5名(うちシード選手1名),ダブルス3組が今週末に行われる県大会への出場を決めました.
部員数は少ないですが,学年を越えて結束力が強く,各々が高い技術を持っています.バスケットボール部やソフトボール部などに続いて県大会を勝ち抜いてくれることを期待しています.
シングルス中部地区代表
中央はシード選手の狭武大樹君(3年)
他は左から日山恭平君(3年),西坂瑠生君(3年),山田祥正君(1年),小椋悠平君(2年)
ダブルス中部地区代表
左から山田・武本組(1年・3年),日山・狭武組(3年・3年),齋尾・小椋組(3年・2年)
今大会の全出場者 見応えのある試合を行いました!