【定時制】第一回キャリアアップ講座~2021~

2021年8月3日 13時55分

「自力整体と顔ヨガ -dikara(ぢから)-」代表の石丸 智美 先生より「自力整体で健康な心と身体を」と題し、ご講演していただきました。

「dikara-ぢから-」代表 石丸 智美先生 
 dikara-ぢから- 石丸 智美 代表

第一部では、御自身の幼少期から現在に至るまでの豊富な御経験、人生を変えるきっかけになった言葉や出会いについてのお話と合わせて、「顔ヨガ」体験をしました。50歳手前まで人生を諦めかけていた中で、一念発起して起業し、現在は生き生きと第二の人生を過ごしておられる、石丸先生の笑顔と明るい口調に生徒・教職員ともに引き込まれていました。

「顔ヨガ」体験中の様子
「顔ヨガ」の体験の様子

第二部では、体育館へ移動し、輪っかタオルを用いた「自力整体」体験を行いました。教職員も一緒に体験し、普段凝り固まった身体の悲鳴が口からこぼれ出ていました。

「自力整体」の体験の様子
 第一体育館での「自力整体」体験の様子

輪っかタオルでストレッチ!
   「輪っかタオル」でストレッチ!

生徒それぞれが思い思いのストレッチで身体を喜ばしています。
  生徒それぞれが思い思いのストレッチで自分の身体を喜ばしています

多くの生徒が「顔ヨガ」、「自力整体」を含めた実践的な講座を楽しみながら、自分の心や身体への向き合い方にそれぞれの考えを深めることができました。

【定時制】1・2年次生が奈良時代のお金をつくりました

2021年7月16日 16時41分

延期開催となったサマーフェスティバル2日目の7月12日(月)、1,2年次生は「和同開珎(わどうかいちん)」(奈良時代に発行、使用されたお金)の模型を、鋳造(ちゅうぞう)の技法で作成しました。
          
※鋳造とは:材料の金属を融点よりも高い温度で熱して液体にし、型に流し込み、冷やして目的の形状に固める加工方法


作業に先立って、鋳造による金属加工の工程や、江戸時代以前の貨幣はこの鋳造という技法でつくられたことを学びました。



最初に金属を融かします。用いるのは138度で融解する特殊合金です。コンロにかけると、みるみる融けていきます。


※和同開珎には銅銭と銀銭の二種類があります。今回の体験は銀銭の製造をイメージしています。



次に、融けた合金を鋳型(いがた)に流し込みます。固まるまで3~4分程度待ちます。

 
合金が冷えて固まったら、鋳型から取り出します。





この状態のものを「枝銭(えだせん・えだぜに)」と呼びます。木の枝からお金が生(な)っているように見えるからです。




「枝銭」から「和同開珎」を取り外し、縁をヤスリで研いで整形しました。





生徒全員が合金の融解から鋳型への流し込み、銭の整形までの作業を行い、各自2枚、自分がつくった「和同開珎」を持ち帰りました。


※「和同開珎」の鋳造体験道具は、鳥取県立博物館と鳥取県埋蔵文化財センターから借用しました。ご協力いただき、ありがとうございました。

【定時制】3年次山陰研修旅行

2021年7月12日 21時04分

例年、2年次生の7月に開催している「関西研修」ですが、新型コロナ感染症の流行により昨年度中の開催ができず、本年度に延期しての開催を図っていました。しかし流行は収まらず、3年次生は夏以降、進路活動に勤しまなくてはならないことから、やむなく目的地を県西部と島根県東部とした一泊二日の「山陰研修」に振り替えて、7月6日(火)・7日(水)に実施しました。

6日はまず、大山のふもとの「森の国」に向かいました。散策や軽スポーツを楽しんだあとは、「飯ごう炊さん」に取り掛かります。巻き割りから始まる火おこし、野菜の下ごしらえなどを分担して行い、おいしいカレーが出来上がりました!


次は国内最大級の弥生時代の集落遺跡、「むきばんだ史跡公園」を訪ねます。
再現された竪穴住居の構造の説明を受け、さらに弥生時代の暮らしについての展示物を紹介していただきました。当時の生活を想像しながら、広い丘の上から古代人も見下ろしていたであろう景色を眺めました。

その後は「お菓子の寿城」に向かい、工場見学。
日吉津イオンでしばらく過ごした後。夕食を摂ってから宿に向かいます。
一日目は天候にも恵まれ、予定通り研修を行うことができました。


しかし二日目は朝から大雨となり、目的地としていた島根東部には大雨特別警報が発令されていたため、松江城、堀川遊覧船、お茶工場見学、足立美術館での鑑賞というプログラムはすべて中止せざるを得ませんでした。
せめてもの楽しみにと、シネマコンプレックスで映画鑑賞をした後は、予定を切り上げて帰途につきました。


松江城で撮影するはずだった集合写真は日吉津イオンで・・。

山陰道が通行止めとなる中、雨の9号線をひた走り、なんとか無事帰着することができました。

【定時制】薬物乱用防止講演会

2021年6月23日 16時48分

6月16日(水)、薬物等の依存性からの回復を目指す方を支える民間施設『特定非営利活動法人リカバリーポイント鳥取ダルク』から、理事長の 千坂雅浩 氏とスタッフ3名の方にお越しいただき、全校生徒を対象とした「薬物乱用防止教育講演会」を開催しました。

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鳥取ダルク代表:千坂理事長

『薬物依存について~ダルクからのメッセージ』と題して、千坂氏と他の2名の方から依存となる以前から現在までの経緯をお聞きしました。
千坂氏は、「自分は嫌なことを薬で紛らわせてしまったが、もし自分を理解してくれる人が一人でもいたら薬におぼれなかったかもしれない。誰にでも悩みや寂しさ不安がある。そんなときには、薬に逃げずに家族・大人・友達に相談して欲しい」と話されました。
今回の講演会の内容を忘れず、生徒の皆さんには誘惑に負けない強い意志を持って、今の、そして将来の生活を過ごして欲しいと思います。

生徒会長による謝辞

【定時制】県総体ボクシング競技、優勝!

2021年6月10日 21時05分

本校定時制2年次の小谷李斗さんは、地域のボクシングジムで鍛錬を続けてきました。そして、その自身の力を試すべく、6月5日(土)に開催された県総体ボクシング競技に参加しました。
階級はライト級。実力を遺憾なく発揮し、全国大会進出を掛けた試合で、1ラウンド45秒、RSC(レフリーストップ)により鳥取城北高校の選手に勝利しました。

福井で行われる全国大会で、自分の力がどこまで通用するかという期待を胸に、さらに練習に励む気持ちを新たにしています。

【定時制】県高校定時制通信制総体が開催されました!

2021年6月9日 18時14分

6月6日(日)鳥取県高等学校定時制通信制総合体育大会が、倉吉東高体育館(バレーボール・卓球)と、倉吉体育文化会館(バドミントン)を会場に開催されました。

<バレーボール>
 昨年度秋の県定通生徒会連盟大会でチームを結成以来、学校外でも練習に励んできた2年次男子チーム7名が健闘しました。
 優勝した鳥取緑風高校定通合同チーム相手に、1セット目を奪われた後、2セット目は中盤までリードするなど善戦!しかし惜しくも敗れ、2位となりました。



試合はとても楽しかった様子で、来年度の全国出場を勝ち取るため、これからもさらに練習に励むということです。

<バドミントン>
 男8名、女子3名が参加し、男女1名がベスト8に進出。
 白熱した試合もあり、試合後、「くやしいっ」という声も聞かれました。 
 また、普段の授業では触れ合いが少ない他学年次との交流も深まった様子でした。




<卓球>
 参加は男子2名、女子2名と少人数でしたが、1年次生には経験者も居り、善戦しました。
 初心者の生徒も、短い練習期間ではありましたが、一生懸命練習した成果を出すことができてよかったです。


【定時制】かるた大会

2021年2月1日 14時32分

1月29日(金)、本年度4回目となるスペシャル夜間給食をみんなでおいしくいただいた後、毎年恒例の「かるた大会」を開催しました。翌日から自由登校になる3年次生にとっては、在校生と一緒に過ごす最後の行事です。
4人1組に分かれ簡易版の「小倉百人一首」に挑戦!


みんな真剣に取り組んでいました。


「あ!、どっちの手が先?」


校長先生,教頭先生が見守る中、札の文字に全集中する緊張の一瞬


自分に近いところの札を相手に取られると、なんだかくやしい。


取り札が減る終盤に向かうにつれ、さらに白熱した展開に!


よしっ、取ったー!と思わずガッツポーズ。


そして表彰式。優勝は3年生。有終の美を飾りました。流石です!

【定時制】クリスマス会

2020年12月21日 18時07分

12月16日(水)に、一足早い「クリスマス会」を行いました。
生徒会執行部を中心とした生徒たちが企画に携わり、当日も早く登校して飾り付けなどを準備!
みんなで食事した後にビンゴゲームを楽しみ、フィナーレは学校生活を振り返るムービーアルバムを視聴しました。


待ちに待ったクリスマス会...


文化委員長の発声でスタート!!


美術の授業で生徒が共同制作した、独創的なツリーも飾りました♪


ビンゴゲームは、名司会の二人のおかげでスムーズに進みました。


「リーチ」で立ち上がるも、なかなか「ビンゴ!」にならない生徒も・・


最後だから卒業生に当たりを引いて欲しいな、とつぶやく在校生がいる中、
その願い通りに、卒業生が大当たりをゲットしました!

最後は4月からの思い出ムービー。
「こんなこともあったっけ!?」「みんな、いい顔してるね!」

【定時制】キャリアアップ講座「働くときのルール」

2020年11月27日 13時06分

11月12日に『これだけは知っておこう ~ アルバイトをするときのルール ~』と題して、
キャリアアップ講座(進路講演会)を開催しました。
鳥取県中小企業労働相談所 みなくる倉吉 の 労働・雇用相談員 中村 広美 氏を講師にお招きして、
働くときのルールについてわかりやすく教えていただきました。
また、生徒たちからの質問にも1つ1つ丁寧に答えていただきました。


あらかじめお伝えした、生徒たちが抱いているアルバイトに対する疑問点や
就業に関わり実際に経験したトラブルなどについての情報を元にして、
生徒が知りたいことに焦点を当てた理解しやすいスライド資料を用意していただき、
詳しく説明をしていただきました

アルバイト就業している、あるいはこれから就業しようと考えている生徒も多く、
働く側の権利の説明などに、皆熱心に耳を傾けていました

【定時制】人権教育講演会~パラスポーツ・ボッチャ体験~

2020年11月10日 15時55分

11月6日(金)、鳥取県ボッチャ協会の 石丸 知 会長、小笹 智史 氏、
鳥取県ボッチャ選手の 富田 直輝 氏を講師にお迎えし、「スポーツを通じて
共生社会を考えよう~パラリンピック競技のボッチャを体験してみよう!!~」
と題した人権教育講演会を開催しました。


まず講演で、パラリンピックの歴史と、ボッチャが、障がいに応じた
道具などを工夫することで手や足を動かすことが難しい人でも行える
スポーツとして考案されたものであることなどを教えていただきました。


講演後は、生徒と教員が混合チームに分かれてボッチャを体験しました。


ジャックボール(白い的玉)と手玉との距離で勝負が決まるので、
正確に計測します。


最後に、定時制メンバー選抜チームが講師の方々のチームと対戦しました。
富田選手の華麗な投球!


パラリンピックの歴史と意義を学び、ボッチャ体験で交流したことで、
「障がいの有無にかかわらず誰にでも出来ないことがある。出来ないことを
マイナスに考えるばかりではなく、出来ることの中に楽しみややりがいを見つけ、
支えあって生活していく気持ちが大切である。」ということを学びました。