令和元年9月9日(月)、定時制ALTであり、芸術家でもあられるガブリエル先生の英語による書道画教室を実施しました。英語授業の一環でもあり、説明はすべて英語で行われましたが、生徒たちはよく説明を聞きながら質問も英語でするよう努力していました。
絵が好きな生徒たちですので書道画と英会話どちらも楽しみながらの授業となりました。
筆の使い方と墨汁の扱いについて英語で説明されるガブリエル先生
自分がスケッチした鉛筆書きの下絵に墨で太さを変えながら作品にしていく
蝶の羽を描く
筆遣いの練習
細かな線を重ねて描く「人物画」
実演を交えながら英語で指導くださったガブリエル先生
8月28日に、「卒業生toミライnoトーク」を行いました。卒業生を招いて、仕事や学校の様子について、いろいろトークをする座談会です。
今年度は、4名の卒業生が、後輩たちのために駆けつけてくれました。
自分の未来をイメージして、選んだ道を歩んでいる先輩方をお迎えしました。
一人暮らしの大変さや気楽さについて、リアルに話してもらいました。
シフト勤務や残業、給与のことまで、根掘り葉掘りの質問に答えてくれました。
看護師や栄養士という資格職の仕事内容に、みんな興味津々でした。
仕事のやりがいや苦労したことに話が及ぶと、時間が足りないぐらいでした。
在校生のみなさん、「高校在学中に、挨拶・敬語・礼儀を身に着けたほうがいいですよ!」という先輩のアドバイスを実践していきましょうね。
卒業生のみなさん、これからも、思い描く未来に向かって頑張ってくださいね!!
8月1日(夏季休業中の登校日)に、「キャリアアップ講座」と題して、2本立ての講座を開催しました。
「似合う色さがし~ハッピーカラー~」講座は、YUMI PRODUCEの池上由美さん、「素敵なものづくり~ハーバリウム~」講座は、日本ハーバリウム協会認定講師の前田絵美子さんをお招きして、新しい気づきの広がる時間を過ごしました。
「似合う色さがし ~ハッピーカラー~ 」講座
「パーソナルカラー自己診断チェック表」に記入しながら、自分が春夏秋冬の4タイプのどれになるか考えていきます。
白いエプロンをつけて、金紙と銀紙をあてながら、ブルーベースかイエローベースのどちらか診断していきます。顔映りのいい色ってあるんだなあ!と実感。
「素敵なものづくり ~ハーバリウム~ 」講座 「ハーバリウム」は、花材をガラス瓶の中に配置し、オイルを入れて、その美しさを永く楽しめるインテリアフラワー。花材選びや配置を考えるのは、とても創造的。
真剣に、そして、和気あいあいと、自分の世界を表現していきます。オリジナルのハーバリウムが完成して、笑顔の花も咲きました。
自分を輝かせるカラーは、人生の大切な場面で、きっと自信を与えてくれるはず。
そして、素敵なハーバリウムは、日々の生活に彩りを添えてくれるでしょう。
池上さん、前田さん、キャリアアップにつながる時間をありがとうございました。
5月22日に、特定非営利活動法人リカバリーポイント鳥取ダルクの方々をお招きして、「薬物依存について~ダルクからのメッセージ~」と題した薬物乱用防止教育講演会を行いました。ダルクとは薬物依存症リハビリ施設です。
理事長の千坂さんは、家庭を育むことも保つこともできなくなった経験を
語ってくださいました。薬物を使うことで、いちばん失ったものは「信用」。
カズさん、エルさんからのメッセージも心に響きました。
生徒から、ダルクにつながったきっかけについて質問がありました。
薬物依存を心配した周囲の人が、まず相談をしてくるそうです。
薬物の恐ろしさがよくわかるお話をありがとうございました。
薬物の入り口は簡単だけれども、自分では抜け出せなくなってしまう現実の厳しさがあります。
信頼できる人を見つけること、生きなおすことの大切さを、千坂さんの仲間へのハグから、生徒たちはきっと学んだことでしょう。
平成30年度定時制課程2学期終業式を行いました。
生徒は、この1年間よく頑張りました。
御舩校長の式辞のとおり、来年度も「挑戦」していこう!と生徒の目は輝いていました。
1年間無遅刻・無欠席の皆勤賞表彰、遅刻が1回あった精勤賞表彰も行い、それぞれ1名ずつの生徒の精励を讃えました。
その後、離任式を行いました。
お世話になった先生方もお元気で! 私たち生徒も元気で頑張ります。
平成31年1月31日(木)3限、4限
生徒会主催の餅つき大会を行いました。
実際に餅つきをすることが初めての人がほとんどでしたが、
つきたてのお餅をみんなでおいしくいただきました。
今回も「食」を通しての貴重な経験をしました。
今年も、ミオ・ファティリティ・クリニックの葉山先生にご講演いただきました。
保健の授業で習った内容より、より深く人の体や性感染症について学びます。
未来の自分とパートナーを大事にできる大人になってもらいたいと思います。
11月22日に、「未来を切り拓くヒント」と題した進路講演会を行いました。
講師の下方恵理さんは、全日本空輸株式会社でCAとして勤務された後、マナー講師として独立され、イメージコンサルタントとしても幅広く活動されている方です。
「10円玉の絵を描いてみて!」という意表を突く問いかけ。
さて、10円玉にリボンを描けた人は、どのくらいいたのでしょうか?
リボンは長所。短所と思っていることもポジティブ変換すれば長所。
「10円玉のリボンのように、みんなにもリボンがついていますよ!」
肯定的ストローク(他人からの温かい、親密な働きかけ)は「心の栄養物」。
友達からの肯定的ストローク(なでる、うなづく、ほめる)は、ちょっと
照れくさいけれど、意外に心地よくて、思わず笑顔がこぼれます。
下方さんのご経験された仕事の厳しさと、お客様から届いた手紙の内容に、
生徒たちは、ぐっと引き込まれていきました。ポジティブ思考だからこそ、
今、輝いていらっしゃることも伝わってきました。
自分のことをよく知り、未来を切り拓いていく人になれたらと思います。
自分を輝かせるのは自分!!
笑顔あふれる素敵なお話をありがとうございました。