研修2日目も晴天に恵まれ、みんな元気にホテルを出発しました。まず最初に向かったのは、中之島美術館。
当日は、佐伯祐三特別展が開催されており、普段見ることのない名画を堪能することができました。

午後はUSJに行き、絶叫マシーンやアトラクション、パレードを見て思いっきり楽しみました。

夕方には、梅田スカイビルの空中庭園展望台に移動し、地上173mの展望台から大阪の街並みを一望することができました。1時間30分滞在しましたが、日の入りが遅く、夜景を見ることができなかったことがちょっぴり残念でした。

本日の夕食はお好み焼き屋でお好み焼きを食べました。食後は心斎橋周辺を散策し、ホテルに帰りました。 明日もいい天気でありますように!
令和5年度2年次関西研修を5月17日(水)から19日(金)まで2泊3日の日程で実施しました。
5月17日(水)は朝から晴天に恵まれ、生徒7名、教員3名の計10名が元気に学校を出発しました。
最初に姫路城を見学し、みんなで記念写真を撮りました。その後、高田の馬場で昼食をとり、大阪に向かいました。

大阪では「カップヌードルミュージアム」で、世界に1つだけのカップヌードル作りを体験しました。生徒1人ひとりがパッケージに絵をかき、スープ、具材を選び、オリジナルのカップヌードルを持ち帰りました。

次の訪問地は、守口市にある守口市立さつき学園夜間中学校で、交流会に参加しました。予定時間より早く着いたので、お土産のプリンスメロンを切り分け、給食時間にみんなで食べることとしました。交流会では、自己紹介をした後、日本語の授業に参加しました。

日本語の授業では中学生とペアを組み、新聞の投稿文を教材に読み書きについて学びました。中には、家族を支えるために中学校に行けず、80歳を過ぎてから夜間中学校に通い始めた人の話を聞き、大いに刺激を受けました。授業後は、給食室に移動し、夜間中学の皆さんとお土産のメロンを食べました。

最後に、倉吉東高校の紹介と鳥取に関わるクイズで大いに盛り上がり、交流を深めることができました。

1日の終わりは、ホテルの近くの串カツ屋で夕食を食べました。1日を振り返りながら、みんなで食べた串カツの味は格別でした。 明日も研修楽しもう!
3日目、12月9日(金)もよく晴れました。
早めにバスで移動し、USJに入場します。

他の修学旅行生も多く、時間が経つにつれて人もどんどん増えていきます。
アトラクションにはちゃんと乗れたかな?
ハリーポッターワールドは年中冬景色。

お土産選びも大変だったようです。

そしてあっという間の4時間でした。
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最後の訪問地は、池田市の「日清カップニュードルミュージアム」

チキンラーメンに始まる即席めん&カップ麺の歴史が展示されています。
そして、カップに思い思いの絵柄を書いて、入れる具材やスープの味を選んだ、
オリジナルのカップヌードルを作らせてもらいました。


名残惜しいですが、マンホールのヒヨコちゃんに見送られて大阪を後にします。
学び、交流、体験がいっぱいの、充実した旅になりました。
2日目、12月8日(木)はまず、「万博記念公園」に向かいます。
そして、大阪万国博覧会のモニュメントである「太陽の塔」を見学しました。
塔の内部は生命の樹。昭和の岡本太郎ワールドは奇抜!

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次は同じ万博公園内にある、デジタル教育施設の「REDEE]でプログラミング体験。
組み立てたレゴロボットをプログラムを作って動かします。


ほかにもVR(バーチャルリアリティー)やドローン操縦などの体験をしました。

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公園を後にして一路南下し、「なんばグランド花月」へ。
大阪の文化、漫才と新喜劇を鑑賞します。
重鎮、西川きよしさんやタカ&トシの漫才を堪能しました。

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日もすっかり暮れたころ、2日目の最後は「梅田スカイビル」
未来感に包まれた建物の最上階につくと、360°のきらびやかな夜景パノラマ。
都会の夜景が初めての生徒もおり、圧倒された様子でした。

ちょうど満月で、屋上に出て眺めることができました。

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自分で揚げる串焼きのお店で夕食を済ませ、道頓堀まで散策。

この日も絶好の天気で、昼も夜も楽しめました。
定時制2年次生は、12月7日(水)から9日(金)まで、
3年ぶりに開催することができた「関西研修旅行」に行ってきました。
バスに乗り込み、まず向かうのは大阪市北区天満の「造幣局」

偽造防止の様々な仕組みや、勲章なども作っていることを知りました。
たくさんの500円玉、1個つまむ・・ことはできません(ガラス越し)。

県別の記念硬貨も発行されています。

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次の訪問地は大阪城。

天守閣まで登ります。

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関西研修の最大の目的は、守口市立さつき学園夜間学級(夜間中学)との交流です。
到着してまず、学校の説明を受け、生徒の方々の思いを聞きます。
戦争などの影響で中学校に通うことのできなかった高齢者の方、
日本語を学びながら中学校の勉強をしている、様々な国から来られた方、
いずれも、字を学ぶことで世界が広がる喜びを口にしておられました。

合同学活では、漢字の読みを教えて丸をつけることを任されました。
普段は教えてもらうばかりの生徒達にとって、特別な経験になったと思います。

日本語と理科の授業にも参加させていただきました。

そして最後の合同交流会では、用意してきたプレゼンテーションで
鳥取県と定時制を紹介。クイズも交えて、思わぬ正解にどよめきが上がる場面も。


夜間中学の生徒さん達が「学ぶ喜び」を生き生きと語られる姿を拝見して、
自身の学びや成長に対する姿勢を省みることができました。

お礼のあいさつをして、みなさんに手を振って見送られ、学園を後にします。
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夕食は大阪名物のお好み焼き。そしてホテルに到着。
好天に恵まれ、楽しく学び、体験することのできた研修旅行第1日目でした。
11月9日(水)、流通株式会社取締役代表 江原 剛 様を講師にお迎えして、
キャリアアップ講座(進路講演会)を行いました。
演題は、「なぜハタラクのか~ビジネスの現場で思うこと~」です。

自己紹介で、高校生の頃や、就職された頃のことを話され、さらに自社で、
定時制高校に通う学生が働く姿を見てこられたことを紹介いただきました。

「地域密着型サービス業」を営む会社の概要と、
「〇〇のない会社は存在しない(:お客様)」
「会社と学校の違いって?(:会社はお金を稼ぎながら勉強するところ)」
「流通は、傍楽(ハタラク)ところ、学ぶところ、挑戦するところ」
などの経営理念を説明される江原様のお話に、熱心に耳を傾ける生徒たち。

最後に、「Fake it! Till you make it(:なりたい自分があるのなら、
すでにそうなったかのように振舞いなさい)」という、未来を拓く生き方の指針となる
言葉を紹介していただき、生徒には、いろいろと考えさせられた時間となりました。
江原様 お忙しい中、おいでいただきありがとうござました。
10月28日(金)、秋の恒例行事である「じげ産業文化探訪」に出かけました。
「じげ」とはご存じのように鳥取方言で「地元」のこと。
地元の産業や文化に関する見聞を深めるための行事です。
本年度は、県東部に向かいます。まずは「あおや和紙工房」で紙漉き体験。
手ほどきを受けて紙をすき、その上にちぎった和紙を並べて思い思いのデザインをしていきます。


作品完成後は、和紙の歴史を解説していただきました。
浅草の名所・雷門の巨大提灯が青谷の和紙で作られていると聞いてびっくり!

次の目的地は鳥取砂丘。意外にも砂丘は初めてという生徒が半分以上いました。
最近竣工したばかりの「タカハマカフェ」の横を通って砂丘へ。
奇抜な建築ですが、不思議に景色に溶け込み、砂丘の新しい見どころになっています。


元気がある有志たちは馬の背のカベに向かいます。

空も海もきれいです。

そして「砂の美術館」へ入館。現在展示中のテーマは「エジプト」。


最後は工場見学。
河原町の「マルサンアイ鳥取株式会社」(豆乳工場)を訪れました。
健康に良いという豆乳。最新のオートメーション生産による品質管理の様子や、
排水は高度に浄化して千代川に放出するという環境対策についても知ることができました。


絶好の秋晴れに恵まれて、気持ちのいい小旅行になりました。
10月5日(水)に後期生徒会役員選挙の立会演説会および投票を行いました。
生徒会長をはじめ、副会長、正副文化委員・体育委員に1名ずつ計6名の生徒が立候補し、それぞれが生徒会運営に関する意気込みを述べ、また、他の生徒が応援演説でそれを後押ししました。
そして立会演説会終了後に、生徒一人ひとりが投票(信任投票)を行いました。先日、主権者教育後援会で選挙に参加することの意義を学んだためか、前期の選挙のときよりも生徒たちの振る舞いに真剣さが感じられました。

3年次生の選挙管理委員が、スムーズに司会進行を進めてくれました。


演説をする立候補者と応援演説者

投票用紙に記入後、投票しました。
選挙終了後に選挙管理委員が開票作業を行い、その結果、立候補者全員が信任されました。
10月26日(水)には新生徒会執行部が中心となって、後期の活動方針を提案・協議するための生徒総会を実施します。
新執行部の活躍と、学校を盛り上げる新しい提案に期待したいと思います。
9月9日(金)に主権者教育講演会を実施しました。
倉吉市選挙管理委員会の方々をお招きし、「選挙について」をテーマにご講演をいただきました。
前半はクイズを交えながらの講演会で選挙について学び、後半は実際の記載台や投票箱を使用して模擬投票を行いました。

前半は選挙の意義とルールについて学びました。

実際と同様に、最初の投票者は投票箱の中身が空であることの確認を依頼されました。

自動計数機など、選挙で使用する機材の説明を興味深そうに聞く生徒たち。
今回の講演会で、民主主義の土台を強化していくためには、若年層の政治参加が大事だということを学びました。
感想文に、「これまで選挙に関心が無かったけれど、講演を聞いて投票に行こうと思った」と綴る生徒もいました。この講演会で学んだ、自分に与えられた選挙権の重さを理解し、選挙の際は必ず投票に行って欲しいと思います。
8月1日(月)の登校日に、定時制では「キャリアアップ講座」を開催しました。
この取り組みは、地域で活躍しておられる方から、そのキャリアを積み上げてきた仕事や人生の転換点などについてご講演をいただき、生徒にキャリア形成への思いを新たにしてもらうためのものです。
今回は、ピラティススタジオDEP(デップ)代表の「船越 剛司(ふなこし たけし)」氏を講師にお招きし、御講演と氏の指導によるピラティス体験を行いました。
船越氏は地元鳥取県中部の高校を卒業し、現場での10年以上の理学療法士の経験を生かして2021年にピラティススタジオを倉吉市にオープン。現在は全国に8店舗を展開し、さらに全国出店を目指されています。
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高校時代は特に夢は無かったが、卒業を前にして理学療法士になりたいという目標を決めてからは、一心に勉強に励み大学に合格したこと、さらに理学療法士として勤務する中、「病気になってからのケアではなく、病気を未然に防ぐための体のケアとしてのピラティスを広めたい」という思いから、起業を決めたことなどをお話しいただき、生徒は熱心に耳を傾けていました。

ご講演のあとはピラティス体験を行いました。
まずはピラティスの動きを実施する前にそれぞれの体の柔軟性を確認。硬いね・・・。

そして講師の動きを真似て、体を支え整える筋肉の存在を実感していきます。
でも生徒、教職員の中にはなかなかそのポーズまでたどりつけない人も。


実施後、体の柔軟性や感触を確認してみると、軽くなった!という人も多くいました。
「本気で楽しんだことが財産になり仕事になる」という講師の言葉から、自ら道を切り開いていくことへの可能性を信じることができた、貴重な機会となりました。