今日の出来事
本日、第2学年 進路講演会が行われました。講演は株式会社ベネッセコーポレーション 山田太郎様を講師に迎え、大学受験へ向けた現在の生活、学習習慣、目標設定などのチェックについて、また、今の学力と目標とするセンター試験の得点の差の認識について、ご説明いただきました。
大学受験については先日の調べ学習で発表会があったばかりであり、生徒の受験に対する意識の高まっている時期に、さらに有意義なアドバイスをいただくことができました。今から始めればまだまだ大きく力を伸ばすチャンスはあるという一方で、明日から、来週からと一日一日受験への取り組みを先延ばしにするほどチャンスは小さくなっていくというような、過去のデータをもとにした現実的な指摘もいただき、生徒は真剣にこれからの学習活動について、自らの生活や取り組む姿勢を振り返っていました。
ベネッセコーポレーション 山田太郎様の講演では、生徒みな真剣なまなざしでお話に聞き入っていました。
生徒を代表して田中佳祐君は、講演の内容をこれからの生活の改善につなげたいと謝辞を述べました。
今日の出来事
今年度、進路LHRの活動の一つとして新たに取り組んできた、大学学部調べ学習の発表会を行いました。
それぞれ志望の同じ生徒がTeam1~Team11にそれぞれ分野ごとに分かれ、さらに4人程度の班を形成し、自分の志望する大学とは異なる大学について、大学の特徴や、入試情報などを調べて発表しました。志望校を決める際の大学情報をいかにして取得するのか、大学の特徴はどの情報を見ればわかるのか、といったことや、今まで意識していなかった学部や学科について調べることで得られる、新しい発見も期待しての取り組みでした。文系と理系に分かれてそれぞれが調べた内容を分かりやすく丁寧に発表しました。

文系の発表風景。第一体育館で行われました。

理系の発表風景。柔道場で行われました。
今日の出来事
昨日の卒業式を無事終えた生徒たちが、気持ちを新たに中期・後期試験へ向けた心構えなどを再確認しました。
学年主任の蓑原先生からは、限られた期間の中で時間を有効に使い、試験へ向けた計画的な準備をするようにと、改めて生徒たちに語られました。そして、前期試験を終え結果を待つ期間ではあるが、気持ちを緩めず最大限の努力を継続することの意義を再確認されました。

牧校長は、『前期試験では何事にも代え難い貴重な経験をしてきた。この経験をここで終わらせるのではなく、前期、中期、後期を一つのものと考えてほしい。この経験からさらに学びを継続し、後期試験までやりぬく気持ちを持ってほしい。空や平坦な大地があってこそ、山がそこに存在するように、中期・後期試験があって前期試験というものがある。この前期試験が次の目標へのステップになるように考えてほしい。』と、生徒たちに激励の言葉を贈られました。

最後に、進路主任の桑田先生から、『日々自分と闘い、日々勝ち続けよ』という言葉を改めて生徒たちに語られ、苦しいことや困難なことこそ、自分を成長させる良き機会である。今日、明日ということではなくこれから先も常に学び、自らを成長させていってほしいと、中期・後期試験へ向かう心構えを伝えられました。
1月14日(土)、大学入試センター試験1日目が始まりました。本校からは、現役生242名、専攻科生66名が出願し、無事全員が最初の地歴・公民の試験に臨みました。当日はみぞれまじりの寒い朝でしたが、受験生からは熱い意気込みが伝わってきました。初日は地歴・公民、国語、外国語(筆記・リスニング)、2日目は数学、理科の試験が行われます。頑張れ!倉東受験生!
1月13日(金)の4時間目に、3年・専攻科生を対象に大学入試センター試験の最終説明会を行いました。まず校長先生の訓示の後、進路主任と3年学年主任により、持ち物や列車の時間の確認、会場での心構えなどの指示があり、その後、各クラスでホームルームを行いました。大学入試センター試験は、1月14・15日の2日間、鳥取大学で行われ、16日は8時から自己採点が行われます。頑張れ3年・専攻科! 明日・明後日は100%の力を発揮してきてください。
真剣な面持ちで話を聞く3年・専攻科生 牧校長「今後も東高で培った学びへの姿勢を大切に」
桑田進路主任「君たちのポテンシャルを発揮せよ」 蓑原学年主任「センター試験は自己採点までの3日間」
12月31日(土)のお昼、一日限りの年越し蕎麦屋「合格亭」が営業を行いました。大晦日とはいえ、課外・自主学習会に3年・専攻科約200名が登校しており、合格亭の前には開店と同時に長蛇の列ができました。事前に準備した300食(1食分は半玉)は1時間半で全て完食し、生徒も「むっちゃ美味しい」と、嬉しい反応を返してくれました。明日も7時45分からのリスニング課外をはじめ、数学・英語の課外と、3年の教室を開放しての自主学習会が行われます。
万能になってと願いを込め、万能ねぎを切る 開店と同時に長蛇の列
準備に熱が入ります お代わりもOK
トッピングの天かす、海苔、万能ねぎも完売 母校を訪ねてきたOGにも食べてもらいました
12月9日(金)に、3年・専攻科の進路判定会議を行いました。この会議では、3年生243名、専攻科76名の進路志望を一人ひとりていねいに検討し、出願校候補のリストアップと、合格に向けて必要な取り組みについての意見交換が行われました。お昼過ぎから始まった会議には、3年担任団以外の教員も多数参加し、長時間にわたり活発な討議が行われました。この会議を受けて、12月14日(水)~16日(金)までの三日間、3年・専攻科の保護者会が行われます。
進路判定会議の様子 担任の説明を受け、アドバイスを行う校長
センター試験まで残すところあと3か月を切りました。
3年・専攻科の生徒は今月から模試ラッシュに突入し,毎週毎週,弱点補強等の対策,実施後の自己分析と見直し,対策の再検討等に追われています。たて続けに行われる模試をただ受けるのではなく,また,ただ判定を見るのではなく,それぞれの模試の意義をきちんと理解した上で闘い抜くよう生徒たちには伝えています。10月以降の模試には次のような意義があると思います。
(1) マーク模試(進研・河合塾)
センター力を計る模試で,センター換算得点を利用して出願大学を検討します。一定レベルの基礎力が身についているかどうかを見ますが,最終的にはどれだけ緻密に学習しているかということが結果として現れます。緻密さとは誠実さということであり,どれだけ地道にコツコツ積み上げてきたかということです。さらに誠実さ以外にも広い視野と基礎をうまく利用する力が必要となります。
対策としては,まず謙虚に基礎を繰り返すことだと思います。また,国公立大学の平均倍率が約5倍ということを考えれば,たった一問に泣くということもあり得ることですので,一問に執着して解き切るという訓練をしておかなければなりません。
(2) 記述模試(進研・河合塾)
マーク模試とのドッキング判定が出る模試で,二次力を計るための出願時の重要な資料となります。
蓄えた知識や技能を出力する力が試され,考察力や分析力はもちろん,表現する力,相手に的確に伝える力が問われます。また,問作者の意図を感じ,それに沿った解答を提示することが要求されます。さらに,長い論述説明を要求される問題に対しては,あきらめずに執着して書き切る強い精神力が必要となってきます。
対策としてはとにかく出力すること(書くこと)と,出力したものを教員に見てもらうことです。
偏差値が下がる傾向が強い模試ですので,危機感を持たせながら臨ませるようにしています。
(3) 進路指導テスト(校内模試)
3年・専攻科生に対しては年間5回実施されます。各教科35点という平均点管理がされており,過卒生のデータをもとにした本校独自の大学ランキング表(進路のしおり参照)で二次力を判定します。判定の精度は外部業者の模試に負けないくらい高く,「進路指導テスト」と呼ぶにふさわしい伝統と誇りある模試となっています。次回が最終回ですが,第3回~第5回の結果と記述模試の結果に基づいて,二次試験で闘えるかどうかを判断します。生徒それぞれの進路を決定する上で最も重要な資料となる模試です。
(4) その他
上記の他に判定が返ってくる模試は「大学別入試オープン」,「全統CTプレ」,「駿台CTプレ」の3つがあります。その他にセンター前にパック模試を3回程度行います。マーク式の模試を連続して行うことで力の安定度を計ります。模試のたびに成績の波があるようでは真の力とは言えません。
以上が各模試の意義です。
生徒たちにはやや疲れの色は見えるものの,20時過ぎまで学校を軸足として学習に励んでいます。多くの生徒が主体的に教室に残り,集団の中で孤独に闘う姿があります。教員に質問をする生徒もかなり多くなり,質問の質も向上してきています。受験を通してたくましく成長していると感じています。
いよいよこれからが本番です。健康管理も受験に必要な力ですので健康第一で生徒も保護者も教員も団体戦で頑張っていきたいと思います。 【3階踊場に貼ってある3年生へ刺激を与える掲示】
長かった大山での勉強との戦いも今日で最後となりました。この合宿で学んだことを今後の受験勉強にいかしてもらいたいと思います。本当の戦いはこれからです!
山のおいしい空気を吸ってもうひと踏ん張り 足並みそろえて「いっち・に~いっち・に~」
今日が最後の朝食です 最後の昼食は中華丼でした
桑田進路主任より合宿後の精神力と集団化について OB・OGより受験体験談と激励の言葉
生徒代表「北田智基くん」謝辞 最後に全員でお礼を言いました