育友会:倉吉鴨水館卒館式
2024年3月4日 08時52分3月2日(土)午前10時より倉吉鴨水館卒館式が挙行され、第11期生が卒館されました。
倉吉鴨水館は鳥取県中部の高校PTAの署名、県中部市町長、議長による要望書提出、県議会での趣旨採択など多くの方々のご支援により、平成25年4月に開館し、また平成28年7月29日県の許可を得て、平成29年4月1日から各種学校となっている。
(育友会では「倉吉鴨水館」の支援と連携を行っている)
ごあいさつ
育友会会長 衣笠優子
皆様には日頃より育友会活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。令和6年度、引き続き会長を務めさせていただくことになりました。一年間どうぞよろしくお願いします。
さて、本校育友会の目的は、倉吉東高の教育方針である「倉吉東高のかたち」を踏まえ、積極的に協力し、保護者と教職員が一体となって、生徒を学習面、生活面から支援し、保護者一人一人が学び、参加・交流できるような活動をすることにあります。
ここ数年、コロナの影響で十分な活動ができず、以前の活動が引き継がれぬまま会員の皆さまが次々と卒業されていきました。ようやく落ち着いてきた今、何をどうするのか、本当に必要な活動は何なのかと原点に立ち返って考え、今年度は早速、強歩大会での豚汁支援を復活するなど、その第一歩を踏み出しているところです。
高校生である我が子達は、大人への過程の中で、最も大切な時期をこの学校で過ごしていますが、どんな中で学び、学校生活を送っているのか、見て感じることも必要だと思います。育友会では今年度、このような機会を少しでも取り入れていけるよう検討してまいります。「身近で参加しやすく、笑顔溢れる楽しい活動」を企画運営して、役員全員で一致団結して頑張りたいと思います。
社会状況が変化しても変わらないのは、子どもたちを全力で応援する親の心であると思います。今後とも、会員の皆様が気持ちよく、充実感に満ちた活動となるよう心掛けてまいりますのでご支援、ご協力くださいますようお願いします。
※令和6年度よりこの育友会(PTA)コーナーは、保護者の皆さまにお伝えしたい情報を育友会本部役員が書いて、発信しております。
3月2日(土)午前10時より倉吉鴨水館卒館式が挙行され、第11期生が卒館されました。
倉吉鴨水館は鳥取県中部の高校PTAの署名、県中部市町長、議長による要望書提出、県議会での趣旨採択など多くの方々のご支援により、平成25年4月に開館し、また平成28年7月29日県の許可を得て、平成29年4月1日から各種学校となっている。
(育友会では「倉吉鴨水館」の支援と連携を行っている)
全日制193名、定時制1名の卒業式に育友会を代表し3名が出席させていただきました。
卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
卒業生はオーケストラ部の演奏とともに在校生に見守られ退場。
今までの思い出を大切にしつつ、これからの目標に向かって迷わず突き進んでください!
卒業式終了後に3年生の教室へ上がってみると、お祝いメッセージや、勇気づけられる言葉がたくさん掲示してありました。子どもたちをしっかり支えていただきありがとうございます。
そして体育館の入り口には、たくさんのお祝いのメッセージをいただいておりました。
保護者の皆様、この度は誠におめでとうございます。また、新型コロナウイルスの真っ最中でしたが、3年間にわたり育友会活動に対し、ご理解とご協力をいただき本当にありがとうございました。
2月23日 倉吉体育文化会館会議室において令和5年度評議委員会と引き続いて会員研修会が開催されました。
【評議委員会】
各委員会の活動報告、決算報告、令和6年度の活動計画などを評議委員のみなさまに協議いただき、すべての議事は承認されました。主な議案として、ホームページ委員会が今年度をもって廃止される事について協議され、来年度からは学校ホームページ内において育友会の活動を発信していく事が承認されました。
このたび承認いただいたすべての議事は、5月11日に予定されている育友会総会において全会員に提案されます。
委員長をはじめ評議委員のみなさま、一年間お疲れ様でした。
【会員研修会】
評議委員会終了後に引き続いて会員研修会が開催され、「大学入試の現状と新課程入試に向けて」という演題で、(株)ベネッセコーポレーションの福井淳氏にご講演いただきました。
前期日程試験の直前ということもあり1.2年生の保護者が中心でしたが、1.2年後に向けて親として今何ができるのかという意識を持ちながら聞かせていただき、子ども達に求められていることは非常に多いということがよくわかりました。近年入試制度はめまぐるしく変化していますが、親としてできることは一貫して変わらないということも再認識できました。
ご参加ありがとうございました。
2月8日(木)18:30~ 第5回広報委員会を開催しました。
今回は、最終号『倉東だより第167号』の編集のため、1、2年生保護者の委員の皆さんにお世話になりました。
おかげさまで、今年度最終号も話題満載です!発行が待ち遠しいですね。
そして、3年生保護者の委員の皆さん、3年間の広報委員会活動、大変お世話になり、ありがとうございました。
最後に!~松本広報委員長さんからの一言~
『感想』
今年度はコロナからの青春解禁!! をたくさんお伝えできたかな?と思います。 委員の皆さん、先生方、そして読んでくださっているであろう保護者の皆様、一年間ご協力いただき、ありがとうございました。最終号も盛りだくさんですのでお楽しみに。
読者の皆様、1年間ありがとうございました。
育友会の皆さん、年の瀬の慌ただしさを徐々に感じる時期になりました。
166号、お手元に届きましたでしょうか?
まだでしたら催促してみてくださいね。
今号は2年生の研修旅行特集です。俳句や絵での表現は、それぞれの感性が面白いですよね。
北海道で何を感じ、何を学び、何を持ち帰ってきたのか、皆さんなりに感じてみてください。
そして、皆さんの代表として参加した育友会の研修報告もさせてもらってます。
ホームページにて随時さらに詳しく報告していますので、合わせていま一度ご確認していただけたら嬉しいです。
今年も良いことそうでないこと、それぞれたくさんあったと思います。倉東だよりは倉東生親子のコミュニケーションツールとして、一緒に手にとって振り返ってもらえることを望んでます。同時期に生徒発信の『倉吉東高新聞』も発行されています。一緒に楽しんでもらえるととっても嬉しいです。
冬休み、3年生は挑戦の時を迎えます。1・2年生も必ず迎える挑戦です。しっかり食べて、しっかり寝て、安心できる環境を整えられるのは私たち家族です。まずは新聞を手に取りまったりしてみてください。
今号は、1・2年生の委員さんにお世話になりました。ありがとうございました。
12月19日(火)午後7時より、倉吉体育文化会館にて大学進学研修会を行いました。
演題は「大学受験について」であり、学校カンパニー エリア事業推進本部(株)ベネッセコーポレーションの岩城将太さんにお話いただきました。
当日は約100名(子ども10名含む)の育友会会員の方々が参加されました。
その内容は、①入試に関する基本情報+α ②受験生に大切なこと ③保護者として、受験生への接し方について 具体的には各入試方式、入試の仕組みからスケジュール、勉強のやる気はいつか、国公立大、私立大、進路決定、お金事情まで、それぞれのデータを分析されて分かりやすいお話でした。親もとても難しく複雑な大学入試についてよく理解することができました。さらに「大学の無償化について」の質問もあり、大変勉強になりました。
令和7年度新課程入試の情報については、次回の研修でお話いただけるようです。
各学年における動向予想(講演資料より)
今回参加された保護者の感想(一部抜粋)
〇子どもを取り巻く状況を多方面からお話してもらい参考になった。
〇今後の心構えにつながった。
〇親子で参加したので、情報が共有できた。
〇子どもの受験に関する会話のきっかけ作りに出来る話題が多く、受験の事やその先の事など話し合ってみたいと思います。
〇子どもに大学進学について、「自分のことだから自分で考えよう」と言っていました。親として子どもの自立のためにと思い伝えていましたが、もしかしたら突き放されているように感じたかもしれません。寄り添い、子どもがSOSを出したらすぐに対応できるように目を離さずフォローしていかなくてはと気づかせていただきました。有意義な時間でした。
〇どの形態の受験を選択しても、学校からの応援が同様にいただけるのか?どれだけの情報を持っておられるのか?ちょっと不安を感じております。
12月15日(金)大会議室にて、第4回人権教育推進委員会を行いました。
内容は報告・協議、「秋桜 第3号」編集会議でした。1年間の活動を振り返り、次年度の事業の方向性について話し合いました。
まず、振り返りでは4回の委員会、3回の秋桜、委員研修会、公開人権教育LHR、中部地区人権教育懇談会、育友会人権教育研修会について委員で感想を出し合いました。
次に、次年度の事業については、研修会の内容・講師について協議した後、令和6年度の人権教育推進委員長、副委員長を決定しました。
最後に2年生保護者で「秋桜 第3号」編集会議を行いました。内容は先日、行われた育友会人権教育研修会「性的マイノリティーの人権」についてです。発行は令和6年1月中旬頃になります。
今回で今年度の活動は最後となりました。
3年生保護者の人権教育推進委員の皆様、3年間お疲れさまでした。
ありがとうございました。
12月13日(水)午後6時から倉吉東高校で運営委員会を行いました。
令和5年度の各事業、会計などの報告が行われ、続いてHP運営委員会廃止による会則の改訂、活動方針・事業計画(案)、役員選出方法など協議し、今後の方針を決定しました。
【今後の予定】
・育友会会員研修(大学進学講演会)
日時 12月19日(火)19:00~20:30
講演 「大学受験について」
講師 (株)ベネッセコーポレーション
場所 倉吉体育文化会館大研修室
・育友会評議委員会・会員研修(予定)
日時 2月23日(金)午前
会員の皆さま、ご参加をよろしくお願いいたします。
11月30日(木)18:30~ 第4回広報委員会を開催しました。
今回は『倉東だより第166号』編集のため、1、2年生委員の皆さんにお世話になりました。
おかげさまで、今回も見どころ読みどころ満載ですよー!
発行までもう少し!お待ちくださいねー♪
11月28日 倉吉体育文化会館にて人権教育講演会が開催され、「性的マイノリティの人権」について県人権文化センター専任研究員の中尾和則氏に講演いただきました。
「性的マイノリティの人権」といっても、その中身はとても複雑かつ繊細で当事者の抱えている困難や葛藤も深刻であり、私たちが学び考えなければならないことは多くあることがわかりました。そのような難しい課題について、とても平易な語り口でテンポ良く講演いただき、あっという間の充実した時間になりました。話を聞けて良かったなぁととても満足しています。
さて講演の内容ですが、
・「性の多様性について知ろう」
・「性的マイノリティの葛藤や社会に存在する差別」
・「国や行政の取り組みと私たちにできること」
以上3つの内容で話が進められました。
(詳細については人権教育推進部広報紙「秋桜」にて掲載いたします)
学んだことは本当にたくさんあるので書き切れません。
ここでは「SOGI(ソジ)」について紹介します。
「LGBT」という言葉を聞いたことがある方は多くいらっしゃると思いますが、「LGB(恋愛感情などの方向性)」と「T(自分の認識している性)」とに分けてとらえる必要があることを学びました。さらに「Q(性指向も性自認もわからない)」の人もいます。
しかし、このような多様な性を語るときマイノリティばかりに注目してばかりだと逆に特別な存在として印象づけてしまう可能性があります。
これに対して「SOGI」とは、多数派(異性愛)も含めすべての人が持つ性質に注目してセクシュアリティについて語ろうという考え方です。
「SOGI」、初めて聞いた言葉でしたが重要な考え方を学ばせていただきました。
「私たちの身近な、大切な人の幸せにつながるかもしれない」という笠見部長の開会挨拶も講演会をよりよく聞く言葉となりました。