5/16(水)6・7限に、各クラスの人権教育LHR委員が中心となって、生徒がお互いの考えを出し合いながら人権教育LHRを行いました。
1年生は各中学校での学習の共有化をはかりながら、意識調査の結果をもとに人権問題に関心を持ち学習を重ねていく必要性を共に学びました。
2年生は日本社会の持つ差別性の一例として、在日韓国朝鮮人に対する外国人差別を取り上げ、人権意識を深めました。
3年生は進路保障上の問題である就職差別について、統一応募用紙の理念や違反面接事項などを取り上げ、自分のこととして人権について学び行動することの重要性を確認しました。
第2回は10/10(水)で、公開LHRで行います。ご来校いただき、生徒やクラスの様子をご覧ください。よろしくお願いします。
今日の出来事
本日、第1回人権教育LHRの事前LHRが行われました。
3年生のテーマは「就職差別と人権」
人権教育LHR委員が中心となり、来週5/16(水)に行われる人権教育LHRに向け、就職差別の実状を学び、就職試験における応募用紙や面接の質問に見られる差別について学習をしました。
各クラス、差別質問や応募用紙の差別につながる質問項目などについて、それぞれ準備したアンケートやプリントを用いて授業を進めていました。模擬面接を行ったクラスもあり、来週の人権LHRへ向けて更に意識を高める工夫が見られました。
本番さながらの雰囲気で模擬面接
グループ討議では活発な意見が出ていました
本日2/8(水)、本年度最終回の人権LHR(ロングホームルーム)を行いました。
~テーマ~
1年 「部落解放の歴史~解放運動の役割」
担当の委員が主となり進行をします。 班の中でお互いが調べたことを発表しています。
具体的な事件、解放運動を取り上げ考えを深めていきます。
2年 「歴史学習のまとめ~実際の差別へ立ち向かう」
担当委員から提案。 このクラスでは円形になりみんなで考えています。
ただ歴史を学ぶのではなく、歴史から学び、部落差別解消のための道筋について考えていきます。
それぞれ、この学習をぜひとも来年につなげていってもらいたいと思います。
2月1日(水)に、第3回 人権事前LHRを行いました。
今回のテーマは、「部落解放の歴史を学習して正確な歴史認識をつかむとともに、解放運動から深く学ぶ」です。
人権事前LHRとして、各グループに分かれ、解放令、水平社設立、オールロマンス事件、教科書無償闘争、同対審答申、同和対策事業、狭山事件について調べてまとめています。今回は、人権学習を通して「調べる」「まとめる」「発表する」能力をつけることも目標としています。来週の人権LHRでは、一人一人が発表し、その後、各クラスの人権LHR委員によりLHRを展開していく予定です。
2/1(水)7限 柔道場にて
2年生人権教育ロングホームルームのための学習も兼ね講演会を行いました。
講師:部落解放同盟倉吉市協議会 下吉 真二さん
演目:「『人ある限り人権を』部落差別解消に向けて、その現状と課題」
鳥取県の部落解放運動の成果や差別落書きや投書の現状、さらには若い君たちへ期待することなど熱くご講演いただきました。
生徒代表より謝辞「来週の自分たちの企画するロングホームルームに役立てさせていただきます。」
下吉さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
10月5日、6・7限に公開人権教育LHRを行いました。今年は、その前の5限の通常授業も公開し、普段の様子もみていただきました。LHRでは、学年やクラスによってはご来場の方にも話し合いに参加いただき、生徒にとっては大人の意見を聞くことでより話し合いや人権についての考えに深みを持つことができたのではないかと思います。保護者・一般の方々含め、たくさんのご参加をいただき本当にありがとうございました。
ロングホームルーム委員による司会(1年) 身近な人権問題に関する討議(1年)
在日コリアン差別に関する討議(2年) 意見発表(2年)
結婚差別に関する討議(3年) 保護者を交えての話し合い(3年)
5月18日(水)6・7限目、各学年とも人権教育LHRを行いました。
この日までに、人権教育LHR委員を中心に、事前学習LHRや昼休憩・放課後の限られた時間の中で準備を進めてきました。
1年生では、これまでの人権教育を整理・共有し、身近な差別をテーマに取り上げ、クラス内で自分の考えを表現していきました。
2年生では、国際的な視野を持つことを目指して、外国人差別について取り上げ、その歴史的背景や実態、差別解消向けたこれからの日本社会の在り方について考えを考えていきました。
3年生では、就学・就労に考えを巡らし、統一応募用紙や違反面接などを取り上げ、差別の解消にむけたより具体的な行動について話し合っていきました。
この時間で学んだことや感じたことが、日常に活かされることを願っています。
次回は10月5日(水)、公開授業としておりますので、ぜひ東高生の成長ぶりを参観においで下さい。
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第1回 人権教育LHRが5月18日(水)6・7限に予定されており、その事前LHRが本日(5月11日)の6限に行われました。
第1学年の共通テーマは、「現在まで積み重ねてきた人権教育について整理し、差別をなくすために、これからどのようなことに取り組むことができるかを考える」です。
各クラスの人権教育LHR委員は、今日のLHRに向けて、昼休憩や放課後遅くまで残りLHRの内容を考えたり、パワーポイントを作成したりと準備を頑張っていました。
各クラスで、人権LHR委員が主体となり進めていきました。
少し緊張した様子でしたが、上手に進行し、聴いている生徒たちも積極的に取り組んでいました。
中学校での人権教育が、現在の自分のために生きていると思うかをグループで話している様子。
5月18日の人権教育LHRでは、各クラスで扱う内容は違いますがどのクラスも意見を色々出し合い、クラス全体で考えていけるようなLHRになることを期待します。人権教育LHR委員さんは、準備等大変ですが、有意義な人権教育LHRとなるよう頑張っていきましょう!!
2月8日(火)、人権教育職員研修会を行いました。
鳥取県教育委員会事務局人権教育課副主幹の牧田礼次郎先生に講師をお願いし、「人権教育で大切にしたいこと~人権論を中心に~」という演題でお話しいただきました。とはいっても単にお話を聞くだけでなく、ワークシートに書き込んだりそれを他の人と交換したりと、研修の間中考えたり考えさせられたりの連続でした。この研修を通じて、「人権とは何か」という根本的な問いに対して、新しい視点をいただいたように感じます。また、講演の中で「考える力は考える体験を通して」という言葉が出てきましたが、その言葉通りとにかくしっかり考えさせていただきました。この研修を、来年度の人権教育LHRなどに生かして行きたいと考えます。
職員全員が「自分の大切にしたい自由」 「権利」と「義務」について考えます
をワークシートに書き込みました
2月2日(水)6,7限、第3回人権教育LHRを実施しました。
2年生は、清見久夫さんを講師にお招きし、「わたしたち発メッセージ~ひとりぼっちでなく つながりあえる存在として~」という演題でご講演いただきました。ご自身と部落問題の出会いのこと、部落問題の解決がさらに前進するための課題などについて、丁寧にお話しいただきました。
講演を聴いた後感想を書きましたが、「印象に残ったのは、部落差別は自然になくなったのではなく、その背景にはどこかで誰かが動いていたということでした」「差別を受ける人の気持ちを理解することは非常に困難だが、それが出来たとしたら人権を今まで学んできた価値があると思う」などの意見があがっていました。それぞれがいろいろな言葉にいろいろなことを感じてくれたようです。
今年度の人権教育LHRはこれで終わりますが、今後も人権を尊重する人材育成に努めていきます。
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2年生対象の講演(清見久夫さん) | | 教室に戻って感想を書いています |
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