カフェにいる気分で読書会 “倉東 Book Cafe”
期末考査最終日の午後、お気に入りの本を一冊持ち寄り、大好きな本や作家について語り合いましょうという読書会を開催しました。
まずは一人ずつ、用意した本のあらすじやお薦めポイントを紹介。「それって京極夏彦の世界と似てるよね」「ライトノベルってどこからどこまで?」など、気がついたことを話しながらフリートークで会は進みました。参加者は学年も好きな本のジャンルも様々でしたが、本を通して楽しいひと時を過ごしました。

紅茶を飲みながらカフェにいるような気分で楽しく語り合いました
本校第2回図書館ゼミで、中永廣樹前鳥取県教育長を講師にお招きして講演会「源氏物語はなぜおもしろいか」を開催します。
中永先生の「源氏物語」はわかりやすく大変面白いので、みなさんぜひ一緒に楽しく勉強しましょう。倉吉東高「鴨水会館」でお待ちしています。

聴講ご希望の方はご連絡ください。
(連絡先はPDFをご覧ください。)
「先生方のおすすめの本」を図書館に展示しています
図書委員会広報班が、冊子『先生方のおすすめの本』を作成しました。先生方から紹介していただいたおすすめ本とコメントを掲載しています。
企画から原稿依頼、編集、製本まですべて図書委員たちの手作りです。完成した冊子は各クラスの学級文庫に置き、図書委員が「ぜひ読んでください」と紹介しました。
図書館では、冊子『先生方のおすすめの本』と紹介された本を入口に展示しています。冊子は余分がありますので、ゆっくり読みたい人はお持ち帰りください。
手書きにこだわった温かみのある冊子が完成 様々なジャンルの本を紹介していただきました
読書小論文委員会で優秀作品を選考しました
本日、放課後に読書小論文委員会を開催し、クラス代表作品について熱い議論が交わされ優秀作品が選考されました。
「この作品の論理性・構成がしっかりしているからいい」とか「この作品の具体例がわかりやすい」
あるいは「この作品のこういった点が不足しているので寸評で是非指摘してもらおう」など忌憚ない意見が出て、委員の各先生が土日の休みのあいだに生徒の作品をしっかり読んでくださったのだなと思うと胸が熱くなりました。
優秀作品は10月上旬発行予定の「志在千里第31号」に牧校長先生の巻頭言と選ばれた先生方の寸評を添えて発刊される予定です。お楽しみに。

1年生の作品について熱く議論が交わされている様子
本日の6・7限に小論文品評会をおこないました
倉吉東高校では、1,2年生に必読図書を読ませ、夏季・冬季休業中に読んだ図書については小論文を課しています。品評会では、各クラスから代表作品を選出します。さらに代表作品は読書小論文委員会で選考され、優秀作品が選ばれます。
今回の優秀作品は『志在千里31号』に掲載されます。

グループに分かれて代表作品を真剣に検討している様子(2年5組グループD)
今回の必読図書
【1年生】
1組 『疑似科学入門』 池内了/著 (岩波書店)
2組 『科学の目科学の心』 長谷川真理子/著 (岩波書店)
3組 『学校って何だろう』 苅谷 剛彦/著 (筑摩書房)
4組 『地域間交流が外交を変える』 片山善博/著 (光文社)
5組 『ことばと文化』 鈴木孝夫/著 (岩波書店)
【2年生】
1組 『寝ながら学べる構造主義』 内田樹/著 (文藝春秋)
2組 『名画を見る眼』 高階秀爾/著 (岩波書店)
3組 『反貧困』 湯浅誠/著 (岩波書店)
4組 『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一/著 (講談社)
5組 『自由と民主主義をもうやめる』 佐伯啓思/著 (幻冬舎)
6組 『芸術立国論』 平田オリザ/著 (集英社)
図書館では毎月、「図書館ニュースと」「新着図書案内」を発行しています。
文芸サークルが倉吉北高文芸部と交流会を行いました
本校の文芸サークルは5年前に発足し、作品集「東雲(しののめ)」発刊を中心に活動を進めてきました。最新号は25号です。
この文芸サークルにおいて、対外的な活動に発展させたい思いで、2年連続で高文祭出場の倉吉北高校文芸部と倉吉北高校図書館で情報交換会を行いました。
倉吉北高校の生徒からは、大会参加とその様子を聞き、こちらは「東雲」がどのように作られているのかについてお互いに情報を交換しました。
交流会参加後、倉吉東高校文芸サークルの参加者は「東雲」を継続させるとともに、中国ブロックや全国大会出場にむけて活動したいと語っていました。

交流会の様子(左側 倉吉北高校高文祭出場生徒)
歓迎 ベインズ高校・安養高校の皆さん
明日の「第10回国際高校生フォーラム」のために来日したベインズ高校(イギリス)、安養高校(韓国)の皆さんが、本校図書館を見学しました。
図書館ではこの日のために、歓迎の気持ちを込めてイギリス・韓国を紹介する展示を開催しています。パネルや多言語の観光パンフレット、民族衣装、図書資料等は、鳥取県文化観光局観光政策課・交流推進課、鳥取県立図書館、鳥取県国際交流財団、倉吉市観光交流課、各方面のお世話になり準備しました。
案内役の生徒との会話も弾み、両校の皆さんに大変喜ばれました。

韓国ドラマ「アテナ」のパネルを前に鳥取のロケ地紹介
イギリスの展示ではロイヤルウェディングが話題に

韓国の生徒に一生懸命紹介する案内役の竹中くん
韓国の民族衣装チマチョゴリの着方も教えてもらいました
2次試験などで「小論文」が必要な生徒を対象に学習会を開きました。(3年)
小論文は普段から様々なことに関心を持ち、自分の意見を述べることができるよう訓練することが大事です。夏休みを契機に具体的な目標を持って取り組んでいきましょう。
普段の生活から意識改革していこう・・・