育友会:IB生が希望する進路を保護者にプレゼンしました
2024年12月25日 08時16分IB生(2年生)の進路相談となる保護者会が12月11日から12月13日にかけてIB棟で行われました。保護者会では、生徒が希望する進路について、動機や理由などをスライドにまとめ、保護者と担当教諭に対してプレゼンを行いました。また、進路に向けて今の自分に不足していることや、どのような対策で克服していくのかについても、スケジュール立てて説明がありました。
プレゼンは非常に説得力があり、この日のプレゼンに向けて、IB生が長い時間をかけて準備してきた努力を感じることができました。
IBは、日本国内の大学だけでなく、海外大学の進学も選択肢に入るため、「なぜその大学に入りたいのか」という明確な理由が問われます。
自分自身は何に興味があるのか、大学ではその興味について学ぶことができるのか、それは、国内の大学で学べるのか、海外の大学で学べるのか、このような問いにIB生一人一人が向き合ってきたと思います。
夏休みには、オープンキャンパス(北海道大学、岡山大学、広島大学など)に出かける生徒も多かったようです。なかには、海外大学のオープンキャンパス(イギリス、オーストラリア)に参加したIB生もいたと伺っています。
夏から冬にかけて、進路への知見を広げつつ、自分自身に向き合い、また、授業の課題もこなす、とても濃厚で充実した時間を過ごしたのだと思います。
そのような努力を経て仕上げた進路のプレゼン。保護者としては、どのような進路を希望しても、その背中を精一杯押してあげたい、応援したい、と思うのでした。
気づけばいつの間にか高校生活も折り返しを越えました。ちょっと油断するとあっという間に先を走っていくわが子の逞しさをうれしく思いつつ、でもおいて行かれないように、しっかり伴走していきたいと感じた保護者会でした。