アクティブラーニング

1.基本原理
  アクティブラーニングとは、教師が「教え込む」ことから、学習者が主体的に「学ぶ」ことへシフトし、生徒同士が教え合い、思考し、表現する学習形態です。これらの活動を通じて知識理解を深めるとともに、主体的学習者の育成を目指しています。本校は平成24年度から本格的に研究・実践を開始しました。
2.目指す姿 
①生徒の学びが実利的目的を越え真理探究といった高次なものとなり、生涯にわたる学びの意義や教科の魅力を理解し、学習が内発的・主体的なものとなっている。
②指導力を高めるための教員研修に積極的に参加し、その成果が日々の学習指導に還元されている。

「アクティブラーニング」研究授業②

2013年9月6日 00時00分

 
 9月5日(木)5限 1年2組 谷澤先生の授業の様子
 
  
 
  生徒の活動の様子を見守る谷澤先生。
 
 
 
 
 「学びあい」が始まりました。
 
 
 
 
 授業が終わっても教室に残って問題を考える生徒たち。 「学び」は継続中!!
 
 
 
 福本先生による示範授業は5日(木)の1年5組と6日(金)の2年2組でした。
  
 
 1年5組の様子。真剣に先生の話を聞いています。
 
 
  
 
  友達に説明することが確かな理解につながります。

「アクティブラーニング」研究授業

2013年9月5日 00時00分

 9月5日(木)に広島県立安西高等学校の福本茂男先生をお招きし、「アクティブラーニング」
を取り入れた研究授業・示範授業および教員研修を行いました。
 
  5限  研究授業 数学A 1年2組(本校 谷澤賢輔先生)
  7限  示範授業 数学A 1年5組(安西高校 福本茂男先生)
 
 16時~ 教員研修「学びの授業」とは何か。 講師:福本茂男先生
 17時~ 研究協議
 
 福本茂男先生は7年前から佐藤学先生(東大)の「学びの共同体」について研究され、
生徒の学びあいを大切にした授業を実践されています。
 
     
 
  ○教員研修で自己紹介される講師の福本茂男先生
 
 
 
  ○研究協議の様子(倉吉東中学校の先生も参加されました)
 
 生徒がいきいきと学ぶ姿を見て、目指すべき学びの方向性を再確認しました。                    

 

第2回「ゴウカ(合科)」な授業(世界史A)実施

2013年7月18日 00時00分

7月16日(火)~18日(木) 1年1組~5組
 
第2回ゲストティーチャーは、美術の中本先生です。
 
「ルネサンス美術をみる・知る・考える」と題して授業が行なわれました。
 
      
      ジグソー法による授業です          まずはエキスパート班にわかれ作品について調べます  
 
                       
  
 「春」「最後の晩餐」などの作品についてまとめます   次はジグソー班にわかれ説明しています 
 
                               
  
  「この作品の中に実は・・・が描かれています」    話すことで、想像力や発想はますます活発に  
  「へぇ!」
 
  「ルネサンスの作品に共通することは何か。」という最後の質問に対して、「神への信仰」「復活」
  などたくさんの意見が発表されました。ルネサンスを代表する作品について知り考えることで、
  想像力が一層膨らみ、興味・関心が一層高まったようです。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

♪ アクティブラーニング型授業

2013年5月22日 00時00分


 
アクティブラーニング型授業を実施しました♪ 
  
 
 
 今年度本校では、「倉吉東高のかたち」 に基づく 「アクティブラーニング」 の推進と研究を進めています。
 本日5月22日(水)には、元埼玉県立高校教諭で現在は河合塾等でご活躍中の小林昭文先生を講師にお招きして、3年3組理系クラスで物理の授業をしていただきました。今日参観した授業や職員研修を通して、生徒の能動的な学習態度の育成に向けた授業改善に取り組んでいきます。
 
 
 
 
 
小林昭文 先生
 
 
 
 
 今日の課題をみんなで考えます
  
 
 
 
実験机に貼った模造紙に計算や図解をフリータッチ 
  
  
 
ここのコンデンサーに電流が届いてなぁ あっそうかぁ ♪
 
 
 
 校内外から多くの参観者がありました 
 
 
 
確認テストはみんなが100点を目指す 
 
 
 
 
 職員研修会でも丁寧に質問に答えていただきました
 
 
 
 
 
 
 
 

「ゴウカ(合科)」な授業(世界史A)実施 

2013年5月17日 00時00分

今年度より、世界史Aの授業を1年生で実施しています。
すべてのモノ・人には歴史があります。世界史Aでは、知識の習得はもちろんですが、歴史があらゆる
分野・学問とつながっている特徴を活かし、歴史を通して生徒自身が「学び」の扉を開くことができる授
業を目指しています。
 
そこで年間5回程度、ゲストティーチャーとして本校教員による授業(「『ゴウカ』な授業」)を実施する予定
です。ゲストティーチャ―には、学習の内容に関連した、専門的な授業を展開していただきます。
 
第1回のゲストティーチャーは、牧校長先生(国語)です。
 
   5月16日(木)1年5組                                 
          
  テーマは「中国歴代王朝と文学」              「中国の最古の王朝は?」 
 
  5月17日(金)1年2組
                                  
  
  話は歴史や漢文から現代社会、さらに学習への取り組みまで広がっていきました。校長先生の問いに生徒
  たちは反応し、必要に応じて自ら学習プリントやノートにメモをとっていました。授業について生徒の一人は、
  「歴史はこれから学ぶ漢文、さらにいろんなことにつながっていることがわかり楽しかったです。」と話していま
  した。
                                 
 
                                                                                             

♪ 2/5 に 2-5 で

2013年2月5日 00時00分

 
 

日本史 ♪ 研究授業
 
 
 
 本日2月5日(火)7限に2年5組で日本史の研究授業がありました。今年度本校が取り組んでいる「協同的な学び」のジグソー法を取り入れた授業展開でした。
 ジグソー法は自分の学びが他人の学びにもつながるので、生徒は時間いっぱい意欲的に課題に取り組んでいました。
 
 
 
 
 
授業を実践した 山崎壮太郎 教諭
 
 
 
 
課 題 「 豊臣秀吉はどのような社会をつくろうとしたのか 」 
 
 
 
 
 互いの努力が互いを高めることになる
 
 
 
 
「秀吉が執った政策には検地、刀狩り、人掃令っていうのがあってなぁ・・・」
「ふむ・ふむ・・・。ところで、なんでそんなことをしようと思っただらぁかぁ?」
 
友達どおしだから質問もしやすいね♪
 
 
 
 
人に教えることで自分の理解も深まる
 
  
 
 
 限られた時間内で要点を絞り込む
 
 
 
教科横断的に職員が参観しました♪
 
 
 
 
 
 
 

理科授業公開(知識構成型ジグソー法)

2012年12月5日 00時00分

 県主催の教科専門研修の一環として本校徳住教諭による生物基礎の授業を公開しました。「ワクチンとは?」という課題に対して、知識構成型ジグソー法を用いての授業でした。校外からもたくさんの先生方に来ていただき、授業力向上につながるよい機会となりました。本校は主体的学習者の育成を目指し「協同的な学び」に取り組んでいます。今後もさらに授業改善に努めていきたいと思います。
 
   
    エキスパート資料をしっかり読んで…        私は別のエキスパート資料で理解するぞ! 
 
    
  みんなに理解したことを説明します!        たくさんの先生方が参観してくださいました。 

協同的な学び(体育)授業研究会

2012年11月27日 00時00分

11月27日(火)、鳥取中央育英高校から講師に倉本秀樹先生をお招きして、「協同的な学び」授業研究会を開催しました(体育・「体ほぐしの運動」)
研究会は、本校 紙本庸由教諭の公開授業(3限)、講師 倉本先生の示範授業(4限)、その後研究協議という日程で行われました。友人と触れ合い交流するプログラムを中心とした、運動の楽しさやコミュニケーションの心地よさを味わえる授業づくりについて、熱心に研修しました。
「割り箸ワーク」は相手の動きに合わせるのがコツ
(紙本先生)
 
優しく引き込まれるような倉本先生の語り口・・・♪
 
仲間との一体感に、歓声が沸く!
 
どんぐりころころ どんぶりこ・・・♪
歌声とリズムに合わせてクラスが1つになる
 
 
 
 

♪ 協同的な学び 示範授業

2012年10月19日 00時00分


協同的な学び 研究授業♪示範授業
 
 
 
 10月15日(月)、16日(火)、岡山県立総社高校の柴田利明先生を講師にお招きして、「協同的な学び」をテーマに理科の授業研究会を行いました。研究授業、示範授業ともジグソー法を用いたもので、生徒たちの主体的な学びと教えあいが随所に見られました。
 
 
 
 
 
手作りの目玉おやじを手に 【 柴田利明先生 】 
 
 
 
 
 実験を通して学びを深める【 2年 3組&4組 】
 
 
 
テーマは「視覚器」 物が見える仕組みを学びました 
 
 
 
 
ジグソー活動で楽しく理解ができました ♪ 【 2年5組 】
 
 
 
 
 
 
 
 

♪ コーチング研修

2012年10月3日 00時00分


 
コーチングを研修しました ♪ 
 
 
 10月1日(月)、「協同的な学び」の理論研修の1つとして、コーチング研修を全職員が受けました。講師には、コーチングの第一人者でもある鈴木建生氏( 三重県立飯野高等学校 教諭 )にお願いしました。講義とワークショップを取り入れた分かりやすい内容で、3時間が瞬く間に経ちました。
 研修で学んだ、生徒に「意欲」や「やる気」を引き出し、自発的な行動を促し、目標の実現を支援する「コーチング」を現場に活かして、倉吉東高生徒の活動を支援していきます。
 
 
 
 
 
 
 【 講師 】  鈴木建生 先生
 
  
 
向かい合っての言語活動が大事だね
  
 
 
 
膝がふれあうくらいの集中のワーク ♪ 
 
 
 
相手の存在の肯定が、相手に自信とエネルギーを喚起する