進路指導の方針

本校では,将来仕事をすることを通して社会に貢献することができる人材の育成をめざしています。倉吉東高3年間の教育活動を通じて,幅広く豊かな教養はもちろん,社会から求められる力や自らの「生きる力」を身につけていきます。

具体的には以下のような取り組みを行っています。

  1. キャリア教育の観点から,将来の進路を考える指導
  2. 自らの人生に高い志を持ち,実現に向けて主体的に取り組む指導
  3. 互いに刺激しあい,高め合う集団の育成
  4. 個々の進路目標に対応した適切な指導(面談,添削,推薦入試指導,小論文・面接指導)

進路講演会を開催しました

2010年8月28日 00時00分

 8月27日(金)、近畿大学入試センター高大連携課の屋木清孝氏をお招きして、進路講演会を開催しました。屋木先生は、かつて駿台予備校に勤務されておられた時代、槇原敬之が中学生向けの英語問題集から基礎を固めて偏差値を29から65に伸ばし、見事「青山学院大学に合格する」という夢を叶えた話、「沖縄の事実を伝えられる先生になりたい」という夢をもった生徒が、阪神大震災で家を失ったショックを乗り越えて京都大学文学部に合格した話など、具体的な事例を通じて「夢」をもって、その実現のために努力することの大切さを語ってくださいました。また、大学合格のためには、高校の授業をしっかり理解したうえで、個別の大学入試問題に取り組んで対策を講じておくことの大切さも、慶応大学幼児舎の入試問題を例に挙げて説明していただきました。講演会終了後には希望者を対象に座談会を開催しましたが、当初計画していた1時間を大幅に超過し、3時間半にわたって生徒の相談に乗っていただきました。

 翌28日(土)には北栄町農村環境改善センターで保護者対象の講演会を開催し、参加された約300人の保護者の方に、受験生を伸ばす保護者の言動や態度についてにお話をしていただきました。参加された保護者からは「子供は将来の職業に対する目標をもっていないが、志望大学に合格するということも夢・目標の一つであると聞いて安心した」、「先生が普段おっしゃっていることと、今回の講演会のお話との共通点が多く、学校に対する信頼が深まった」などの感想を寄せていただきました。
 
    
    高校生を対象とした進路講演会(第一体育館にて)             「夢をもって行動せよ、自分の上限を限定するな」
 
   
      講演会終了後は座談会を実施(大会議室にて)              生徒の質問に丁寧に対応していただきました
 
       
   育友会進路研修会(北栄町農村環境改善センターにて)      「子供の『夢』を応援してやることが、保護者の重要な役割です」

夏休み後期課外スタート!

2010年8月17日 00時00分

夏休み後期課外がスタートしました。

夏休み後期課外は、8月16日(月)~8月21日(土)の6日間実施いたします。
1・2年生は教室棟トイレの改修工事のため、勤労青少年ホーム・未来中心・しあわせの郷・農村総合研修所・倉吉体育文化会館そして本校のいずれかの会場で夏休み後期課外を行います。また、3年生は本校の教室を使用し課外を行います。  
                                            
                                          
                                                                    
生徒は、授業内容を聞きもらさないように一生懸命取り組んでいました。
課外を終えた1・2年生は、学校に登校しグランド・体育館・テニスコート等で部活動に励んでいます。

難関大合宿(3日目)

2010年8月11日 00時00分

難関大学合格に向けて鳥取県の高校が集まり合宿を行いました。
倉吉東高は2年4組から16名の生徒が参加し、たくさんの刺激を受けたようです。
3日目は数学ということで、朝から夕方にかけて、4人の先生に授業をしていただきました。
倉吉東高からも進路部主任の芝野先生が授業をされました。
   
 生徒の感想
◎とにかく難しかった
◎今までの自分の勉強不足を実感できた
◎後悔しないように勉強しとこうかい
◎難関大の問題がどういうものかを知ることができた
◎今後の自分の勉強にいかしていきたい
◎とてもいい刺激になった
◎理解できるものもありおもしろかった
生徒にとって、今までの自分を見つめ直し、今後の自分はどうあるべきかを学ぶことができた
合宿になりました。

大山学習合宿を振り返って。

2010年8月6日 00時00分
大山学習合宿が無事に終わりました。生徒は、大山学習合宿で学んだことを活かし日常生活を過ごしていることでしょう。
大山合宿の感想をこの大山学習合宿に応援に駆けつけてくださったOB・OGの方と進路主任の芝野先生に聞きました。

OB・OGの方に感想。

●受験から遠ざかって久しいのでかなり忘れていましたが、お役に立てていれば嬉しいです。意欲とエネルギーにあるれた、受験生たちに僕も刺激を受けました。<河本 啓>
●物理はだいぶ忘れていたので、焦りました。久々に若い人々たちと交流して元気をもらった気がします。5日間とハードな日程でしたが、これをバネにして受験を乗りきってください。<斎江 尚行>
●今回で、OBとしての大山学習合宿参加は2回目となりましたが、受験生のもつエネルギーには圧倒されながら、質問の受け答えをしていました。受験生と空間を共有することで、懐かしさを感じました。この大山学習合宿以降まだまだ力を伸ばすことができると思うので、第1志望に向け、がんばって行って下さい。<中田 裕資>
●受験に向け勉学に励む母校の後輩たちと接し、自分の受験生時代を思い、私自身も初心に戻る気持ちがしました。受験生のみなさんには、明るい春がくることを信じて努力を着実に積み重ねていって欲しいと思います。応援しています。<吉田 奈々子>
●朝早くから夜遅くまでみんなよく勉強していて感心しました。『継続は力なり』なので、気を緩めず頑張って自分に自信をつける夏にして下さい。<山田 祐子>
●少しでもこれからの受験への勉強に役立ててればと思って頑張りました。まだまだ大変だろうけど、時間を有効に使って、自分の目標に進んでいってほしいです。<廣田 恵里>
●日が経つごとに、真剣に質問をしてくる人が増えてきて、それにこたえようと必死でした。これから冬にかけて、つらいこともたくさんあると思いますが、クラスの人、友だちと力を合わせて乗りきってください。<松本 友美>
                                             
 
      
 
 
                                         
                                               
 
 
                 

進路主任芝野先生の感想。

○ほとんどの生徒は人生で最も学習した5日間になったのではないかと思います。この合宿を特別なものにするのではなく「日々合宿」として継続してもらいたいものです。また、諸事情で不参加の生徒にも、その精神を伝えてほしいです。
○OB・OGのみなさんは朝から深夜まできれることなく、生徒の質問に答えていて、かなり体力消耗していました。在校生がOB・OGの献身的な姿をみて「学力とはかくあるべき」を感じとってくれたと思います。
○個人的には5日間フルに参加し、3年生の良い点と悪い点を身近で実感しました。今後につなげます。
○『とやま旅館』の皆さま、本当に御世話になりました。

                                       
                                             
        

閉会式で、OBの河本さん・進路主任芝野先生・学年主任桑田先生の話を生徒が顔をあげしっかり聴いている姿がとても印象的でした。芝野先生の感想にもありましたが、大山学習合宿に参加できなかった生徒にもこの合宿で身につけたことを伝えてください。そして、個人ではなく学年全体で自分の将来のために努力してください。


大山合宿第5日目(その1)

2010年8月5日 00時00分
大山合宿最終日になりました。
生徒と学年主任の桑田先生に5日間の感想を聞きました。

生徒の感想
●OB・OGの方は、とても分かりやすく問題の解説をしてくださいました。また、図をキレイに描いて説明してくださったので、特に分かりやすかった。
●問題の解き方・学習方法が分かった。
●いつもと違う環境で5日間集中して学習したので、とても疲れた。
●はじめ、一日11時間はとても長く感じました。しかし、周りのみんなにも刺激を受け、一人で学習をするよりも、一日が経つのがとても早く充実した時間を過ごせた。

学年主任桑田先生の感想
○今までにないくらいの、充実した生活が送れた。
○普段の日常生活では得られないものが、たくさん得られた5日間だった。
○この5日間の経験をこれからの生活に活かしてほしい。
                                   
                 

本日は、8時~11時45分までの残り3時間半の学習をし、閉会式をした後に大山合宿が終了します。

桑田先生が言われていたように、この5日間の経験を活かしてこれからの学校生活に活かしていってほしいと思います。


大山合宿第4日目(その3)

2010年8月4日 00時00分

大山合宿第4日目の午後の報告をします。
 
倉吉の気温は34度だったようですね。
大山は28度で、外は風がさわやかに吹き清々しい一日でした。
しかし、生徒の学習部屋は、生徒のやる気が熱気となりとても暑く汗をかきながら学習をしていました。
                                         
                                           

夕食を食べ散歩等してリフレッシュした後に、夜の11時まで学習をします。
残り半日となりラストスパートです。
 
   

大山合宿 第4日目(その2)

2010年8月4日 00時00分

大山合宿第4日目の午前中の報告をします。
朝の8時~夜の11時の11時間(休憩・食事時間を含まず)の学習時間にも慣れ、自分なりの学習方法が解り、どんどん質問をする余裕が出来ているようです。
『OB・OG質問部屋』は大盛況のようで、先生に質問をしにくる生徒もたくさんいました。                                                                   
               
 

大山学習合宿4日目(その1)

2010年8月4日 00時00分

 大山学習合宿4日目です。合宿中は毎日夜12時消灯、6時起床です。夏休み中は何かと生活のリズムが崩れがちですが、さすがに合宿中は寝坊する生徒はほとんどいません。
 学習時間の確保もそうですが、規則正しい生活や体調管理等についても、継続していくことが大切です。
                                             
        さわやかな朝の風景                 しっかり栄養補給して学習に備えます。 

大山学習合宿3日目(その3)

2010年8月3日 00時00分

 今回の大山学習合宿では9名のOB・OGが質問に答えてくださってます。質問は数学が多く続いて理科、英語ですが、時には、1人の質問に2人がかり3人がかりで対応してくださいます。ありがたいことです。
 自学自習がメインの合宿ではありますが、頼もしい先輩方のおかげで疑問点を残さない充実した合宿になっていることを感謝しつつ後半2日間もしっかり頑張りましょう!
                                                
                                                    
 学校から持ってきた計算用紙が飛ぶようになくなります。     「何でも答えます!一緒にがんばろう!」                                              
                                            
 「みんなすごくがんばってました。これからもがんばれ」        「合格めざしてがんばってください!」
 
 二人の先輩が本日で下山されました。 濱橋めぐみさん(東北大・文・2)と浦田悠介さん(早稲田・理工・4)です。 お忙しい中、3年生のために来て下さって、本当にありがとうございました。

大山学習合宿3日目(その2)

2010年8月3日 00時00分

 大山学習合宿3日目午後の報告です。今日も生徒は各自が立てた学習計画に従って自学自習に励んでいます。もちろん多少の疲れや眠気はありますが、みんなよく耐えてがんばってます。
 今日の午後は、特別に3時から1時間の休憩時間を設けており(通常は15分)、この時間にとやま旅館さんのご厚意でアイスをいただきました!!1時間のおやつタイムで英気を養い、やる気も新たに自学自習再開です。
 
                                                   
      冷たいアイスで頭もすっきり。               学習合宿後半戦もがんばります!                                 
                                               
                                                       
  リフレッシュした後は、学習もはかどります。         休憩後の自学自習の様子。みんな集中してます。